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日本一の大クス 「治療」がスタート

2/13(火) 19:27配信

MBC南日本放送

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推定樹齢1500年で、国の特別天然記念物になっている「蒲生の大クス」の衰えが目立ち、保護する事業が本格的に始まりました。

(記者)「地域のシンボルツリーを再生させるため、樹の”治療”が本格的に始まりました」

姶良市蒲生町の蒲生八幡神社の境内にある「蒲生の大クス」。高さ30メートル、根回り33メートル。幹周りの大きさは日本一の24メートルあります。
1952年に国の特別天然記念物に指定され、6万本を超える国の巨木調査では、幹回りが日本一と認定されました。

特別に、幹の中に入りました。およそ8畳分の空洞になっています。

蒲生の大クスはこれまで、台風や落雷、シロアリなどの被害を受けるたびに、周辺の土壌改良や殺菌などの応急的な措置をしてきました。
しかし5年ほど前から、枯れ枝が増えたり葉が小さくなったりして、樹の衰えが目立ち始めました。

姶良市は、今年度から4年かけてクスの抜本的な保護事業に取り組むことになり13日、クレーンを使って、枯れ枝の切断が始まりました。

今年度は主に幹の中の殺菌など、クス本体を保護する作業を実施します。

事業の費用は約5000万円で、半分は国の補助を活用します。

姶良市は来年度以降、期間を限定して根の周辺のデッキや柵の改修のほか、根の成長を促すための土壌改良などを行う予定です。

MBC南日本放送 | 鹿児島

最終更新:2/13(火) 19:27
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