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「五輪は試合観覧だけ?」文化五輪始まった

2/13(火) 7:28配信

ハンギョレ新聞

公演や展示会、設置美術など40以上のイベント開催 10日間で観覧客10万人突破する人気

 文化五輪観覧客が10万人を突破するなど、五輪競技に次ぐ「第2の平昌(ピョンチャン)五輪観覧スポット」として好評を博している。

 江原道は12日、今月3日に開幕した文化五輪プログラムに10万人が参加したと発表した。文化五輪は2018平昌冬季五輪に合わせ、地域の伝統文化と美しい自然環境を世界に知らせるため、江原道が主管する文化行事を言う。公演や展示会、インスタレーション(設置美術)、祭り、パレード、フォーラムなど40以上の多彩でレベルの高いプログラムを披露している。

 文化五輪の開幕公演である「千年香」は連日売り切れを記録するなど、大ヒットしている。2005年にユネスコ人類無形文化遺産に登録された江陵端午祭からインスピレーションを受けた千年香は、平和と対立の克服をテーマにした無言劇だ。

 ファイアーアートフェスタの「献火歌」は国内外のマスコミの注目を浴びている。ファイアーアートフェスタは江原道の代表的観光地である鏡浦(キョンポ)海辺を舞台に、東海の日の出など自然と生命を形象化した大型設置美術品展示プログラムだ。米五輪ホスト放送局のNBCと英国日刊紙「ガーディアン」など、海外マスコミが鏡浦海辺の異色な展示風景を先を争って報道している。

 江原道の伝統プログラムの一つである端宗国葬(王の葬式)の再現も関心が集まっている。端宗国葬の再現は朝鮮時代の悲運の王、端宗を追悼して記念する催しで、端宗の配流地である寧越(ヨンウォル)で毎年4月に行われている年次伝統行事だ。今年は五輪の開幕に合わせて江陵(カンヌン)へと場所を移して400人以上が参加する国葬行列を再現する。端宗国葬は12日と22日午後1時30分、江陵市内で再現される。

 キム・テウク江原道文化五輪総監督は「文化五輪行事は、五輪の精神と現在の時代相を反映すると同時に、江原道ならではの文化的資産をもとに誕生した。今回の行事を通じて、江原道が文化の都市として世界に記憶されることを望んでいる」と話した。

パク・スヒョク記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr)

最終更新:2/13(火) 7:28
ハンギョレ新聞