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コインチェック、日本円の出金再開…安全性確認

2/13(火) 12:28配信

読売新聞

 不正アクセスを受け、大量の仮想通貨「NEM(ネム)」を流出させた大手仮想通貨交換業者「コインチェック」(東京都渋谷区)は13日、顧客から預かっている日本円の引き出しを再開した。利用者からは安堵(あんど)の声が聞かれた。

 同社によると、セキュリティー会社の点検の下、出金に関するシステムで安全性が確認されたためだ。関係者によると、出金要請は300億円以上あるとみられるという。都内の男性会社員(35)は「出金を確認し、ホッとしたというのが率直な気持ち。だが、預けた仮想通貨が引き出せないままの友人もおり、今後の対応が気になる」と話した。

 コインチェックは13日午後にも、経営責任や再発防止策などを盛り込んだ業務改善計画を金融庁に提出する方針だ。

 一方、金融庁は13日、無登録で仮想通貨による資金調達「ICO」の受け付けを行っていたとして、「ブロックチェーンラボラトリー」(本社・マカオ)に改正資金決済法などに基づいて、業務を停止するように警告を出した。仮想通貨交換業者への警告は初めて。

最終更新:2/16(金) 20:43
読売新聞