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「頻度高く異常」 オスプレイ部品落下で沖縄県が抗議 米軍の情報遅れ非難

2/13(火) 16:50配信

沖縄タイムス

 米軍普天間飛行場所属のMV22オスプレイの部品が沖縄県うるま市伊計島に漂着した問題で、富川盛武副知事は13日、県庁に外務省沖縄事務所の川田司大使と沖縄防衛局の中嶋浩一郎局長を呼び抗議した。米側から部品落下の報告がなかったことを踏まえ、経緯の検証と公表を米側へ働きかけるよう求めた。

【写真】右側エンジンの空気取り入れ口が落下したとみられるオスプレイ(手前から3機目)

 富川氏は相次ぐ事故に「頻度が高く異常だ」と非難。在沖米軍の全航空機の点検とその間の飛行停止などを求めた。航空機整備や安全管理体制の抜本的な見直しを重ねて求めた。

 また、佐賀県での自衛隊ヘリ墜落事故後、安倍晋三首相が事故同型機の飛行停止と自衛隊保有全機種の点検を指示したことに触れ「相手があることだが、なぜ沖縄ではできないのか。多くの県民は納得していない」と述べ、米側へ全機種点検を実施させられない日本政府を批判した。

 川田氏は、事故後、在沖米軍トップのニコルソン四軍調整官に再発防止を求めたと説明。ニコルソン氏は事故自体は把握していたが原因は分かっていなかったという。中嶋氏は米側から通報がなかったことに「極めて遺憾」と不快感を示した。

最終更新:2/13(火) 16:55
沖縄タイムス