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映画の楽しみ伝えたい 佐賀県興行組合がフリーペーパー、大林監督ら執筆

2/13(火) 13:12配信

佐賀新聞

 佐賀県内の映画館でつくる県興行生活衛生同業組合(芳賀英行組合長)が、映画の楽しみを伝えるフリーペーパー「SAMOMA」を作った。大林宣彦監督が書き下ろしたコラムや県内映画館の歴史など、映画と映画館の魅力を詰め込んだ。A5サイズ20ページ、映画館3館や県内のカフェなどに5千部を設置する。

県内の大学教授やギャラリストなど26人がそれぞれの思い出の映画を語り、お笑いコンビ「かもめんたる」の槙尾ユウスケさんもコラムを寄せた。映画館全盛期を振り返るページには1960年に佐賀県内にあったという90館の名称を列挙し、当時の佐賀日活や佐賀有楽映劇などの懐かしい写真を並べた。唐津市で撮影した映画「花筐/HANAGATAMI」で数々の賞を受賞した大林宣彦監督も、「映画大好きの皆さんに愉(たの)しい映画談義のひとつでも」と作品に込めた思いなどを語っている。

 制作に関わったシアター・シエマのイベントディレクター松永りかさん(26)は「劇場から足が遠のいていた人が『久々に行ってみようかな』と思ってくれるきっかけになれば」と話す。問い合わせはシアター・シエマ、電話0952(27)5116まで。

最終更新:2/13(火) 13:12
佐賀新聞