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【特集】京都にあふれる違法“白タク” 摘発が難しいわけは?

2/13(火) 15:24配信

MBSニュース

2月16日は旧正月の「春節」。大型連休となる中国からは大勢の観光客が日本を訪れることが見込まれています。そんな中、観光地・京都がいま頭を抱えているのが無許可でタクシー営業する通称「白タク」です。主に中国人観光客を違法に乗せて観光地を走り回っていて、警察なども目を光らせていますが、特殊な営業形態ゆえに摘発も難しいようです。

「白タク」のシステム

古都・京都。言わずと知れた日本を代表する観光都市です。

「静かで町並みも美しいわ」(中国からの観光客)
「歴史ある建物が多くて住んでいる人々も親切だわ」
「食べ物がいい、おいしい」(韓国からの観光客)

いま、その京都で蔓延しているのが…国から許可を得ることなく、自家用車でタクシー営業をして中国人観光客を乗せる通称「中国式白タク」です。どういうシステムなのでしょうか?

中国人が使っている白タクの配車アプリの1つでは、世界の主要都市で運転手が登録されています。旅行客はアプリなどを使って出国前に白タクを予約。ネット上で決済するので金のやり取りはすべて中国国内で完結していて、客は日本で料金を支払う必要がないというシステムです。こうした「中国式白タク」が今、京都で問題視されています。

8人乗り、“大阪”で数字がわかりやすいナンバー

地元の人に聞いてみると…

「駐車場にとめるんじゃなくて路駐とか。真ん中にドンととめられると通行の邪魔になる。観光バスとかも通るから」(京都のタクシー運転手)
「頻繁にいろんな車が…(乗客を)降ろしてはバックで下がって…あとは路上にとめっぱなしもありますし、かなり渋滞します」(女性)
Q.注意したことは?
「なんべんもある、けんかみたいになったこともある。これも白タクとちゃう?
これもたぶんそうやと思うわ」(男性)

地元の人が指さしたのは白いワンボックスカー。車には特徴があるといいます。

「大きい8人乗りくらいの車ばかり。大阪ナンバーがほとんど」(女性)
「ナンバープレートの数がバラバラじゃない、111とか333とか。外国人から見てわかりやすいナンバー」(京都のタクシー運転手)

わかりやすい数字で大阪周辺のナンバーの車があちらこちらにありました。

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最終更新:2/13(火) 15:35
MBSニュース

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