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楽天の国内EC流通総額は約3.4兆円で、伸び率は13.6%【2017年度の実績まとめ】

2/14(水) 6:01配信

ネットショップ担当者フォーラム

楽天の2017年度(2017年1~12月期)国内EC流通総額は前期比13.6%増の3兆3912億円だった。伸び率は2016年度と比べて1.6ポイント拡大し、高い成長率を維持している。三木谷浩史社長の説明などから、楽天の2017年度をまとめてみる。

2016年度(2016年12月期)の国内EC流通総額は2兆9853億円。2017年2月に発表した流通総額は3兆95億円だったが、今回の決算発表時に「爽快ドラッグとケンコーコムの合併等のタイミングで直販ビジネスの流通総額定義の見直しがあった為、数値を遡及修正している」とした。

国内EC流通総額は「楽天市場」の流通総額に加え、トラベル、楽天マート、楽びんなどの流通額を合算した額。

2017年度は四半期ベースで2ケタ成長を維持し、通期で2ケタ台の成長率を維持している。

□ 2017年度の国内EC流通総額の四半期ベースの推移

・2017年10~12月期(第4四半期) 前年同期比13.0%増の9583億円
・2017年7~9月期(第3四半期) 前年同期比13.6%増の8505億円
・2017年4~6月期(第2四半期) 前年同期比15.2%増の8123億円
・2017年1~3月期(第1四半期) 前年同期比12.8%増の7701億円

 

流通総額の拡大、要因は?

□ スーパーポイントアッププログラム(SPU)

SPUはエントリー不要でポイントを最大7倍付与するもの。「SPUを強化し、Amazonの背中を追いかけている」(三木谷社長)と話すように、2017年10月からは楽天ブックスがSPUに追加。2017年12月度の楽天ブックスの流通額は前年同月比で33%拡大した。

SPUの提供によって、ライトユーザーからロイヤルユーザーへの育成が順調に推移したという。2015年12月度と2017年12月度を比較すると、

・ダイヤモンド/プラチナ会員の1月あたりのユニーク購入者数 → 35%増
・ダイヤモンド/プラチナ会員の1月あたりの注文件数 → 33%増
・市場アプリ流通総額 80%増
・楽天市場モバイル流通総額比率 56% → 65%

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