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サンロッカーズ渋谷の伊藤駿、「クレバーに周りを見る」キャプテンとしての在り方

2/14(水) 17:30配信

バスケット・カウント

ストレス発散に「甘いものばかり食べてました(笑)」

文=丸山素行 写真=丸山素行、B.LEAGUE


主力選手の故障によって成績を落とすチームは多い。だがサンロッカーズ渋谷はケガ人が続出する中でも22勝14敗(リーグ全体6位)と好成績を残している。自身もケガを負いチームを外から眺める期間が長かった伊藤駿に、ケガとの向き合い方と終盤戦の意気込みを聞いた。

──右ハムストリングス肉離れのケガで年末の約1カ月間、戦列を離れました。ケガにあまり縁のないイメージですが、過去に大きなケガの経験はありますか? 

シーズン前に練習が始まってからなどは毎年ありましたが、シーズン中にこんなに長く休んだことはないですね。

──ケガをしている間はどういったことを重視して過ごしていましたか? 

トレーナーの人とよく会話をして、現段階の自分の状況をしっかり把握することを第一に考えていました。動けないことに対してすごくストレスはあったんですけど、動けないなりにチームを見ることができて、このチームに足りないこと、できていることを選手と話したりしました。自分自身も常にみんなと一緒にいれるように、同じ目線で戦うような気持ちではいました。

──動けない中でチームに帯同することはストレスが溜まると思いますが、そういったストレスはどのように解消していましたか? 

家にずっとこもっているのが嫌なので、ちょっと外に出て近くのコーヒー屋さんに行ったりしていました。一回外に出ることが何かしら自分の中でのリフレッシュになると思っています。

甘いものが好きなので、甘いものばかり食べてました(笑)。少し太りましたけど、動けばすぐに戻る体質なので、このくらい食べても大丈夫だという自信はありました。もしかしたら食べ物にストレスを解消できるような要素があったのかもしれないです。

──伊藤選手が戦列を離れてる間もチームは好調を維持し、11勝2敗という好成績を残しました。伊藤選手が思うチームの好調の要因はなんでしょう? 

僕が抜けて、広瀬(健太)さんが抜けて、(長谷川)智也が抜けて、出る人は絶対的に限られてるじゃないですか。交代がいない分、自分がやらなきゃという責任感も出てきます。シュート一本にしろ、良い意味で振り切った気持ちでやってたんじゃないかなと思いますし、それが良い方向に向いたのは間違いないと思います。

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