ここから本文です

春節を前に 中国人観光客に中国語で呼びかけ

2/14(水) 20:20配信

RKK熊本放送

RKK熊本放送

16日は旧正月にあたる「春節」です。中国では15日から大型連休となり、今年も多くの人が日本を訪れることが見込まれます。こうした中国人観光客向けに新たな取り組みも始まっているようです。
クルーズ船が八代港に寄港したこの日。宇城市の免税店は多くの中国人観光客で溢れました。春節とは旧暦の正月のことを指します。中国や韓国、モンゴルなどでは1年を通じて最も大きな祝日とされていて最近では特に中国から日本を訪れる観光客が多く、今年は15日からがそのピークにあたります。
国土交通省によりますと去年、クルーズ船が国内に寄港した回数は過去最多の2765回。そのうち八代港に寄港した回数は66回とおととしと比べると5倍以上、これに伴って県内を訪れる外国人観光客も増えています。
「ここは車の通行が非常に多い危険な道路です。必ず横断歩道を渡りましょう」(中国語のアナウンス)
このアナウンスは免税店前の国道で、中国人観光客の重体事故が相次いだことを受け宇城警察署が去年12月からクルーズ船の寄港に合わせて実施しているものです。
この免税店はここ数年、1年間におよそ20万人が訪れていてこの日も、八代港からおよそ4000人もの観光客が押し寄せました。こうした中国人観光客が交通事故に遭わないように中国語で注意を呼びかける内容となっています。
「道路を横断するときは『自分の目で安全を確認する。お互いに注意し声を掛け合う。子どもやお年寄りの手を離さない。横断する前に手を挙げてアピールする』ことなどを心掛けてください」(中国語のアナウンス)
免税店の向かいにはドラッグストアやコンビニがあり、国道を走る車をかいくぐって横断する観光客が目立ちましたが、最近では取り組みの効果もあってか横断歩道をきちんと渡る観光客が増えてきた、ということです。
「観光客の人数が多くなれば、それだけリスクも高くなります。お店や周辺施設と連携を取りながら1件の事故もないよう取り組みを進めていきたい」(宇城警察署交通第一課長/田中哲也警部)
県警では「熊本で楽しい思い出を作って欲しい」とこの取り組みを県内に広げていく方針です。
「素晴らしい旅になりますように・・・宇城警察署からのお願いでした」(中国語のアナウンス)

RKK熊本放送

最終更新:2/14(水) 20:20
RKK熊本放送