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4年後だけじゃない壮大プラン!沙羅、北京経由札幌でも「金」フライト/ジャンプ

2/14(水) 7:00配信

サンケイスポーツ

 ノルディックスキー・ジャンプ女子で銅メダルを獲得した高梨沙羅(21)=クラレ=が13日、フリースタイルスキー・男子モーグルで銅メダルに輝いた原大智(20)=日大=と一夜明けのメダリスト会見とメダル授与式に出席。メダル獲得の喜びと今後への抱負を述べた。改めて2022年北京五輪での金メダル獲得を公言し、さらなる飛躍を誓った。

 「SARA TAKANASHI」-。名前が呼ばれると高梨が、得意の!? ジャンプで表彰台に飛び乗った。一部を除いて競技翌日の夜に山間部の平昌で行われるメダル授与式。五輪スタジアム近くの広場に設けられた特設ステージでも、銅メダル獲得の興奮は冷めやらなかった。

 「2本とも納得がいくジャンプができた。自分を信じて飛べたことが収穫。楽しめました。自分の中では、すがすがしい気持ちでいっぱい」

 目標の金メダルには届かなかったが、4位で悔しさを味わった前回ソチ五輪のリベンジを果たし、達成感と安堵(あんど)感が広がった。

 この日、高梨は早朝からテレビ出演、メダリスト会見、そしてメダル授与式など過密スケジュールをこなした。前日の激闘後から一睡もできなくても最大級の笑顔で丁寧に質問に答えた。会見では少し前のめりに、次回22年北京五輪出場への意欲を示した。

 「これで終わりじゃない。北京五輪では金メダルを取って結果で感謝の気持ちを伝えたい」

 さらに、その後の五輪も見据える。26年は地元、札幌が冬季五輪招致に名乗りを上げている。日本のエースはそのニュースを耳にし「すごく楽しみ。考えただけでもワクワクする。選手としてその場に立ってみたい」と歓迎したこともある。今大会6位入賞のダニエラ・イラシュコ(オーストリア)は34歳。8年後に29歳になる高梨は、十分に現役続行が可能で、地元で飛ぶ自身の姿を想像する。

 14日には銅メダルとともに帰国する。「重さ以上にたくさんの方々の思いが詰まっている」。ヒロインの多忙な日々はまだまだ続きそうだが、五輪金メダル獲得の夢をこれからも追い求め続ける。