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JDI、1006億円の最終赤字 スマホ向け需要減など響く

2/15(木) 7:15配信

SankeiBiz

 経営再建中の液晶パネル大手ジャパンディスプレイ(JDI)が14日発表した2017年4~12月期連結決算は、最終損益が1006億円の赤字となり、前年同期(94億円の赤字)から大幅に悪化した。スマートフォン向け液晶パネルの需要が減少したほか、中国メーカーとの競争激化で想定以上に価格が下落したことも響いた。構造改革費用も重荷となった。

 売上高は12.2%減の5655億円、営業損益は388億円の赤字(前年同期は104億円の黒字)だった。

 構造改革費用は10~12月期だけで147億円を計上。4~12月の累計では311億円余りに達した。通期では1700億円程度を計画しているが、現時点では下回る見込みという。

 18年3月期の売上高は、前期比約20%減の7100億円程度になる見通し。営業損益や最終損益の予想は開示していない。

 一方、JDIは中国メーカーなどから出資を仰ぐ方向で交渉を進めているが、同日会見した大島隆宣最高財務責任者(CFO)は「3月末めどに(契約する)という話があったかと思うが、想定よりは遅れている」と交渉が長びいていることを認めた。

最終更新:2/15(木) 7:15
SankeiBiz