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(語る 人生の贈りもの)小松政夫:3 父の厳しいしつけも笑いに

2/14(水) 7:30配信 有料

朝日新聞デジタル

 ■コメディアン・小松政夫

 《明治生まれの父は、地元の紳士録に載る名士だった》
 もとは女学校で栄養学を教えていたんですが、戦後に博多で事業を興して成功したんです。ちょびひげに丸眼鏡、英国製のスーツを着こなして、僕が通う小学校ではPTA会長も務めていました。
 子どもにとっては怖い存在でした。例えば夕食の時、僕が嫌いなニンジンを皿の脇によけていると、父が気づく。慌てて言い訳しかけた途端、象牙の箸の太い部分でパチーンと頭をたたかれるんです。僕のおでこに血がにじみ、ご飯の上へ滴り落ちる。それを見た僕は「わーい、めんたいこご飯だ!」とおどける。……本文:817文字 この記事の続きをお読みいただくには、朝日新聞デジタルselect on Yahoo!ニュースの購入が必要です。

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