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全国体力テスト 兵庫県内の小中男女、平均下回る 筋力、柔軟性などに課題

2/14(水) 8:30配信

神戸新聞NEXT

 スポーツ庁が13日に発表した2017年度の全国体力テストの結果で、兵庫県内の公立学校では小学5年、中学2年の男女とも合計点の平均が全国平均を下回った。筋力、柔軟性、敏しょう性に課題がみられるという。(井上 駿)

 兵庫県教育委員会によると、同調査は昨年4~7月に県内の小中学校で実施され、小5の男女4万7106人、中2の男女4万1739人が参加した。

 8種目80点満点で、小5男子の平均値は53・24点(全国平均54・16)、同女子は54・05点(同55・72点)、中2男子は40・43点(同41・96点)、同女子は48・92点(同49・80点)となり、いずれも全国平均を下回った。

 県内の女子は小中ともに08年度以降過去最高、男子中2も過去最高に近い値となったが、全国平均を超えたのは中学男女の持久走や小学男子の50メートル走など5項目にとどまった。小学女子は全種目で全国平均に届かなかった。

 県教委によると、上位層と下位層の二極化の傾向が背景にあるといい、「ソフトボール投げなど、長年の課題である投能力の改善などに向け、体育の指導力アップにつなげたい」としている。


 ■全国体力テスト 子どもの体力向上に関わる施策に生かすため、全国の小5と中2を対象に2008年度から始まった。実技は8種目で、握力、上体起こし、長座体前屈、反復横跳び、50メートル走、立ち幅跳びのほか、小5は20メートルシャトルランとソフトボール投げ、中2はハンドボール投げと、持久走か20メートルシャトルランのどちらかを選ぶ。ほかに運動や生活の習慣も尋ねる。今回の調査は17年4~7月、小5約106万人、中2約102万人が参加した。

最終更新:2/14(水) 8:43
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