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〔東京株式〕米CPI発表待ちで買い手控え(14日前場、続き)☆差替

2/14(水) 12:00配信

時事通信

 日経平均株価は反発して始まった後は上値の重さが目立った。米国でインフレ動向を測る1月の消費者物価指数の発表を今夜(日本時間)に控え、「買い手控え気分が極端に強まった」(銀行系証券)という。
 13日の米国株式市場で、ダウ工業株30種平均が前日比39ドル高と、3営業日続伸した。東京市場では、最近の株価下落を受けた値頃感や割安感も意識される格好となり、日経平均の上げ幅は取引開始直後に130円近まで広がった。
 しかし、米国市場での株式上昇の一方で、為替市場ではドル安・円高基調が変わらず、「それぞれ連関性がない、ちぐはぐな動きとなっている」(大手証券)という。各市場で波乱相場の余波が続いていることを印象付ける形となり、投資家心理は冷え込んだままだ。
 14日は、波乱相場の震源となった米金利の先行きを占う上で最重要視される、1月の米消費者物価指数の発表を控えている。東京市場では投資意欲が一段と冷え込みやすい中で、「戻り待ちの売りを消化できずに、地盤沈下する銘柄が目立つ状況」(前出の銀行系証券)になっている。

最終更新:2/14(水) 14:29
時事通信