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巨人に暗雲…投手陣キーマン畠がギックリ腰で三軍送り

2/14(水) 12:14配信

日刊ゲンダイDIGITAL

 巨人の畠世周(23)が急性腰痛のため、三軍落ちすることが決まった。

 一軍は14日に沖縄・那覇へ移動するが、畠は宮崎に残って三軍に合流することになった。12日の紅白戦に先発し、2回4安打3失点。この日は練習に参加せず、宮崎市内の病院で診察を受けていた。

 緊急事態発生だ。新人だった昨季は右肘手術の影響で出遅れたものの、7月以降は先発ローテに加わり6勝。中日、横浜などで活躍し、巨人にFA入団した経験がある評論家の門倉健氏が言う。

「ボクも巨人にFA移籍した1年目のキャンプで、2月10日前後に急性腰痛、つまりギックリ腰を発症しました。だから畠の気持ちはよく分かります。ボクはオーバーペースが原因で、3月半ばのオープン戦で復帰。ギリギリ開幕に間に合わせた感じでしたね。しばらくは安静。そこから(宮崎の宿舎がある)青島の海岸をウオーキングと、できることは限られます。畠も周囲に期待されてオーバーペースになっていたのではないか。症状の重い軽いはありますが、復帰までは1カ月がメド。早い時期で良かったと思うしかありません」

 沖縄の2次キャンプに若手有望株を連れて行けない高橋由伸監督(42)も頭が痛い。門倉氏が続ける。

「今年の巨人は、昨年14勝のマイコラスが抜けた穴をどうカバーするかがポイント。畠には2ケタ勝利が求められ、菅野、田口、畠で新3本柱を形成するくらい期待されていた。チームとして若手を使おうという空気もありますよね。巨人はここ数年、打線が苦しい。投手陣がチームを支えていたわけで、そんな中でのキーマンの離脱ですから、高橋監督にとっては誤算でしょう」

 昨季4位からの浮上を狙う巨人に、暗雲が立ち込めてきた。