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チューブ誤挿入で一時心肺停止 大阪の総合医療センター

2/14(水) 11:38配信

朝日新聞デジタル

 地方独立行政法人・大阪市民病院機構は14日、運営する大阪市立総合医療センター(同市都島区)で昨年9月に心臓手術後の生後2カ月の女児に対し、気管に入れるチューブを誤って食道に入れ、一時的に心肺が停止する事故が起きたと発表した。

 同機構によると、手術後に呼吸を管理するため、女児の気管にチューブを入れていた。状態が安定したため、一度チューブを抜いたが、呼吸状態が悪化したことから、再びチューブを入れた。その後、血圧が急激に下がって心肺停止の状態に陥り、再開するまでに29分間かかったという。

 原因を調べた結果、チューブを誤って食道に入れていたことが判明。現在も意識不明で、低酸素性脳症で重度の障害が残るとみられるという。

 同機構は「気管挿入時に呼吸音や胸の膨らみを確認するなど、再発防止策を徹底する」としている。

朝日新聞社