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〔東京株式〕3日続落=為替にらみ乱高下(14日)

2/14(水) 15:30配信

時事通信

 【第1部】日経平均株価は前日比90円51銭安の2万1154円17銭、東証株価指数(TOPIX)は14.06ポイント安の1702.72と、ともに乱高下した後、3営業日続落して取引を終えた。一時1ドル=106円台まで進んだ円高を嫌気し、日経平均は2万1000円台を割り込む場面があった。しかし、円高が一服するにつれ買い戻しが入り、下げ渋った。出来高は18億4229万株。
 ▽上下動繰り返す
 14日の東京株式市場は、「上下動を激しく繰り返す、忙しい相場展開だった」(銀行系証券)。落ち着かない投資家心理を浮き彫りにした格好で、市場関係者は株価の先行きには依然として警戒的だ。
 取引開始直後は13日の米株高を下支えに、日経平均は前日比130円近く上昇した。株高もつかの間、外国為替市場で1ドル=106円台に入る円高が進むと、日経平均は294円安まで下落。あっさりと2万1000円台を割り込んだ。しかし、「業績面での割安感が強まった」(大手証券)との見方から、その後は急速に値を戻しプラス圏に再浮上するなど目まぐるしい相場展開だった。
 日経平均は下げ渋ったとはいえ、投資家心理は依然として不安定だ。14日発表の米国のインフレ指標となる1月の消費者物価指数の結果次第では、「もう一波乱ある」(同)と、市場関係者は気を引き締めていた。

最終更新:2/14(水) 17:27
時事通信