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パナソニック、チルト式ファインダー搭載のミラーレスカメラ「LUMIX GX7 Mark III」

2/14(水) 13:10配信

Impress Watch

パナソニックは、ミラーレスカメラ「LUMIX GX7 Mark III」を3月15日に発売する。

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LUMIX GX1(2011年11月発売)、LUMIX GX7(2013年9月発売)、LUMIX GX7 Mark II(2016年5月発売)の系譜に連なるフラットタイプのボディの新モデル。Mark IIで省略されたチルト式電子ファインダーが復活した。イメージセンサーもMark IIから一新されている。

希望小売価格はオープン。店頭予想価格は、ボディのみ10万円前後、標準ズームレンズキット(12-32mm F3.5-5.6付属)が11万1,000円前後、単焦点ライカDGレンズキット(15mm F1.7付属)が14万円前後の見込み。

■イメージセンサー

ローパスレスフィルターレスの4/3型2,030万画素 Live MOSセンサーを搭載。Mark IIは1,600万画素だった。イメージセンサーのスペック的には、上位モデルのLUMIX G9 PROと並ぶことになる。

画像処理エンジンはヴィーナスエンジン。

■新モノクロ表現

フォトスタイルの一つとして、新たに「L.モノクロームD」が追加された。Mark IIから加わった「L.モノクローム」に比べて、ハイライトとシャドウを強調しつつも、絶妙にディテールを残した表現となる。

また、「粒状」というパラメーター設定が可能になった。フィルムの粒状を再現したもので、L.モノクロームDと合わせて、モノクロ表現の幅が広がった。

■手ブレ補正機構

Mark IIと変わらず、Dual I.S.を搭載。5軸ボディ内補正と2軸レンズ内補正を組み合わせた手ブレ補正機構で、広角から望遠の全領域で効果を発揮する。さらに望遠域の補正を強化するDual I.S.2(LUMIX G9 PROが搭載)ではない。

■チルト式電子ビューファインダー

上方向にチルトする機構を採用し、ローアングル撮影などで利用できる。Mark IIで省略されていたが、Mark IIIで復活。可動式でありながら、ボディの大きさはMark IIとほぼ変化なし。電子ビューファインダーのドット数は約276ドット相当と、こちらも変化はない。

■背面モニター

チルト式の背面モニターは、3型のサイズのまま104万ドットから124万ドットに精細化された。

■デザイン・操作性

全体的な外観デザインはMark IIから変化していない。高さがわずかに抑えられ、ボディ上部のトップカバーが薄型化している。内蔵フラッシュもMark IIから継承した。

最も変わったのは露出補正ダイヤルの追加。モードボタンと同軸に据え付けられており、レンズ交換式のLUMIXとしてはGX8に続く装備となる。

Mark IIになかったフォーカスレバーもついた。風景ならAFS/AFF、被写体が動くならAFC、近接撮影で画面を拡大しながらMF……といった具合に手元で切り替えられる。

■4Kフォトに新機能

4Kフォトで撮影した一連の画像に、自動でマーカーが付くようになった。これまでの4Kフォトで煩わしかった撮影後の画像選びを簡単にするもので、マーカーが付く画像の検出基準を「動き優先」「顔優先」「おまかせ」から選べる。

例えば「動き優先」にすると鳥が飛び立つ瞬間のコマに、「顔優先」だと人が振り向いたコマにマーカが付き、再生モードでそのコマにジャンプできる。

「軌跡合成」も4Kフォトを活かした新機能。4Kフォトで撮影した一連の画像から、選択した部分を軌跡として1枚の画像にする。走幅跳をする人の動きが連続で写し込まれるなど、ストロボを使った分解写真のような表現が可能だ。これまでもPCなどの画像編集ソフトで可能だったが、これをカメラ内で合成できるようにした。

■Bluetooth LE機能

同時発表のLUMIX TX2と同じく、Bleutooth LE機能が搭載された。

カメラとスマートフォンがBluetoothで常時接続され、スマートフォン側からだけの操作でWi-Fi接続がスタートしたり、撮影するたびに撮影画像がスマートフォンに転送されるようになる。リモートコントロールもBluetooth接続で行われる。

電源ON/OFFもスマーフォンから可能。ジオタグデータの自動転送もBluetooth経由で常時行われるようになる。

■アクセサリー

大型のレンズを装着した時などを考慮し、ホールディング性を高めるハンドグリップが用意される。本体同じ質感の革調素材を使用。Mark IIにも装着が可能だ。

付属のアイカップより大型のアイカップも用意される。EVFの接眼部をしっかり覆うことで、周辺から入り込む光を遮断。視認性が向上する。

ボディーケースとストラップのセットも発売される。

■主な仕様

★はGX7 Mark IIからの主な進化

□撮像素子

4/3型有効2,030万画素Live MOSセンサー★

□レンズマウント

マイクロフォーサーズマウント

□連写

9コマ/秒(AFS)★
6コマ/秒(AFC)

□EVF

約276万ドット相当
チルト式★

□背面モニター

3型124万ドット★
チルト式
タッチパネル

□動画

4K(3,840×2,160)30p
FHD(1,920×1,080)60pなど

□記録メディア

SDXC/SDHC/SDメモリーカード

□ワイヤレス通信

IEEE 802.11b/g/n
Blutooth Low Energy★

□撮影可能枚数

250枚(ファインダー時)
260枚(モニター時)

□内蔵フラッシュ

GN6相当(ISO200・m)

□外形寸法

124×72.1×46.8mm

□質量

407g(本体のみ)

デジカメ Watch,本誌:折本幸治

最終更新:2/14(水) 17:22
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