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命に寄り添う「へその緒人形」 京都の京人形師が制作

2/14(水) 17:00配信

京都新聞

 京人形師の関原紫光さん(58)=京都府八幡市八幡=が、へその緒を納められる人形「愛くるみ」を考案し、制作した。「人に寄り添い、愛される人形の原点に戻って作った」といい、石清水八幡宮清峯殿(同)で28日まで展示している。
 2014年に93歳で亡くなった父の関原紫水さんの後を継いで京人形を作っている。人形が祈りの存在であることに注目し、「命の大切さを伝えたい」と1年がかりで作った。
 へその緒を納めるきり箱を胴体とし、2種類のちりめんで8枚の半襟と着物を重ね、全体を羽二重でくるんだ。ヒノキで作った顔に愛らしい赤子の表情を描き、髪は絹糸で結っている。
 4月26日午後1時から関原さんの工房(同市八幡)で飾り物作りの体験会(有料、要予約)も初めて開く。関原さん070(1744)5507。

最終更新:2/14(水) 17:00
京都新聞