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「学校しんどい」中2女子が自殺 母親、学校側に不信感

2/14(水) 23:36配信

朝日新聞デジタル

 兵庫県尼崎市立中2年の女子生徒(当時13)が昨年12月、「学校がしんどい」などとするメモを残して自殺していたことがわかった。市教委は生徒間のトラブルが背景にあった可能性があるとして、いじめの有無などを調査する学識者らの第三者委員会を立ち上げる方針を固め、準備を進めている。

 遺族や市教委によると、女子生徒は昨年12月20日夕方、自宅で首をつった状態で発見され、死亡が確認された。現場には「学校がしんどいです。もう無理です」などと本人が書いたメモが残されていたという。

 学校は全校生徒対象のアンケートや一部生徒への聞き取りを実施。市教委は1月下旬、「長期にわたる暴行などの情報はないが、生徒間でトラブルがあった可能性はある」と判断し、詳細調査のため第三者委設置を遺族に打診したという。

 これに対し、女子生徒の母親は14日に会見を開き、「アンケートなどで得られた情報について学校に説明を求めても、ほとんど教えてもらえない」「学校や市教委が十分な調査をしないまま第三者委を立ち上げても、真相解明ができるのか疑問」と不信感を表明。同日、これまでの調査結果の開示などを求める申入書を市長と教育長に提出した。(宮武努)

朝日新聞社