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鈴鹿市 新年度予算案、一般会計635億円 1・2%増で過去最大級 三重

2/14(水) 11:00配信

伊勢新聞

 【鈴鹿】鈴鹿市は13日、総額1054億5839万4千円(前年比2・3%減)の新年度当初予算案を発表。一般会計は前年比1・2%増の635億3500万円で、過去最大規模となった。20日開会の同市議会3月定例会に上程される。

 末松則子市長は同日の記者会見で、「総合計画3年目は、人づくりや基盤づくりに積極的に投資する『鈴鹿(まち)づくり成長予算』」とし、「市が持続的かつ安定的に力強く成長していくために将来の『人づくり』を中心に政策として打ち出した」と述べた。

 歳入全体の44・7%を占める市税は市内企業の景気が緩やかな回復傾向にあることから法人、個人市民税や固定資産税を含めいずれも増額を見込み、全体で前年比約4億3千万円の増収を見込む。

 地方消費税交付金は景気の回復基調による個人消費の伸びが見込まれることから、1億円の増収を見込む。一方、地方交付税は市税等の増収の影響から、3億円の減少を見込んでいる。

 不足分を補うため、繰入金として、貯金にあたる財政調整基金から25億円、地方債減債基金から3億円を計上する。平成30年度末の残高見込みは財政調整基金が30億5247万円、地方債減債基金が21億744万5千円。

 昨年のふるさと納税「すずか応援寄付金」は昨年分の2億2006万7千円と一昨年分の残りを充て、計2億2188万円を24事業で活用する。

 借金にあたる市債の借入額は49億3680万円で0・4%増加した。平成30年度末の借入残高は459億1269万3千円。

 歳出は、西条保育所の新築移転工事に3億7138万6千円▽市立体育館大規模改修工事に6億9662万5千円▽中勢バイパスに隣接する御薗町に公民館、地区市民センター、子育て支援センターりんりんなどを整備する天名地区公共施設一体整備の用地購入費などに2億1507万4千円▽清掃センター改修対策事費に17億814万7千円―などを進める。4月から市の直営となる市内運動施設など18施設の管理運営費として2億4308万5千円を計上。利用料収入は3496万3千円を見込む。

 特別会計は国保財政の県一元化に伴い10・9%減少の232億8775万円、水道事業会計は遠方監視制御設備更新工事の完了などで3・7%減の71億4921万4千円、下水道事業は雨水整備費の減額などにより0・8%減の114億8643万円をそれぞれ計上した。

伊勢新聞

最終更新:2/14(水) 11:00
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