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安倍晋三首相 専守防衛「戦略としては大変厳しい現実ある」

2/14(水) 23:40配信

産経新聞

 安倍晋三首相は14日の衆院予算委員会で、専守防衛の方針について「堅持する」と強調する一方で「純粋に防衛戦略として考えれば大変厳しいという現実がある」との認識を示した。

 首相は、専守防衛について「相手からの第一撃を事実上甘受し、国土が戦場になりかねないものだ」と述べた。また、ミサイル技術の進展で命中精度が高まっているとし、「攻撃を受ければ回避するのは難しく、先に攻撃した方が圧倒的に有利になっているのが現実だ」とも語った。

 その上で、相手の射程外から発射できる長射程の巡航ミサイルの導入について、専守防衛を堅持しつつ自衛隊員の安全を確保するために「必要不可欠」と強調。敵基地攻撃を目的としていないと説明した。

 一方、首相は日本のほぼ全域を収める北朝鮮の中距離弾道ミサイル「ノドン」について「すでに数百基配備されていると認識している」と述べた。核兵器が搭載可能かに関しては「確たることをお答えすることはできない」と述べるにとどめた。

 自民党の江渡聡徳元防衛相と、希望の党の後藤祐一氏の質問に対する答弁。

最終更新:2/14(水) 23:40
産経新聞