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伊勢市 周回型バス試験運行 バス路線の再編を検討 三重

2/14(水) 11:00配信

伊勢新聞

 【伊勢】三重県伊勢市は13日の市議会産業建設委員会で、平成30、31年度にバス路線の再編を検討することを報告した。三重交通の路線バスと市のコミュ二ティバス計26路線が対象で、新年度当初予算案に関連費用を盛り込む。病院や市役所など利用者の多い施設をつなぐ周回型バスの導入を同社らと協議する。

 市によると、便数が足らない▽乗り継ぎが悪い▽自宅からバス停までが遠いなど、市民から運行改善を求める声が上がっているという。現状のバス路線はJR伊勢市駅や近鉄宇治山田駅を拠点に、各地区へ向かう路線が主のため、通院や買物などの移動が不便な地区がある。

 計画では、伊勢赤十字病院や市立伊勢総合病院、市役所などを回る市内周回型の新路線の導入を予定している。導入時期は未定。今年6月から、市民6千世帯を対象に記述式のアンケートを実施し、ルートを検討する。アンケートでは日常の移動手段と行き先なども聞き、既存のバス需要も調べる。

 市は31年1―5月、周回型バスを試験的に1日16便運行し、需要を調べる予定。需要次第では引き続き同年6月からの本格運行も視野に入れている。試験運行の事業費は約2千万円の見込み。

伊勢新聞

最終更新:2/14(水) 11:00
伊勢新聞