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関東など、今日「春一番」は吹く?

2/14(水) 8:40配信

ウェザーニュース

 きょう14日(水)は低気圧がだんだんと日本海で発達。その低気圧に向かって、南寄りの風が強く吹く予想です。午後にかけて南よりの風が強まるところが多くなります。
 この時期の強い南からの風は「春一番」と呼ばれていますが、きょう春一番が吹く可能性はあるのでしょうか?

春一番とは、どんな風?

 春一番は立春を過ぎて最初に吹く強い南よりの風のことを指し、地域によって定義に違いがあるものの、平均風速7~8m/sが一つの目安になります。

 (エリア)(基準)
 九州南部  8m/s
 九州北部  7m/s
  四国   10m/s
  中国   10m/s
  近畿   8m/s
  東海   8m/s
  北陸   10m/s
  関東   8m/s

 ※ただし、春一番は立春から春分までの期間としているため、発生しない年もあります。

各エリアの見解は?

 きょう14日(水)は午後にかけて南よりの風が強まる地域が多くなりそうです。

 各地の風の予想を見ると、低気圧に近い日本海側のエリア(北陸や中国(特に山陰))では、基準の風速に届く可能性は高め。

 関東や九州北部では届くかどうか微妙。
 特に関東では、神奈川や千葉などは10m/s前後の強風が予想されているものの、やや西寄りの風のため、東京都心では少し風が弱くなる予想です。この強風のエリアがどこまで拡大するかで、関東の春一番の発表の有無が分かれることになります。

実は春一番は災害を引き起こす危険な風

 実は春一番は、災害発生のリスクを伴っています。

 春一番が吹くと気温が上がり、ポカポカと過ごしやすい陽気になります。しかし、雪が多く残るエリアでは、気温の上昇が雪崩や融雪洪水を誘発する危険性があります。

 さらに、強風で海がしけて船が転覆したり、突風によって釣り人が海中へ転落するといった事故も起こりやすくなります。

 また、山越えの風となるエリアでは、乾燥した強い風が吹くので、火災の発生に注意が必要です。

 春一番は、新しい季節の訪れを告げる一方で、非常に危険な面も持ち合わせています。春が近づくとちょっとうれしく感じますが、災害には注意をしてください。

ウェザーニュース