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「マーク・ザッカーバーグのAIに対する見解は浅い」というイーロン・マスク

2/14(水) 22:30配信

ReadWrite Japan

大企業の代表同士が公衆の面前で火花を散らすのは珍しいことではない。FacebookのCEO マーク・ザッカーバーグがFacebookのライブ放送でTeslaのCEO イーロン・マスクのAIに関する見解を「非常に無責任だ」と評したのはかなり大きなことと捉えられている。

マスク氏のツイートで事情は激化する。ザッカーバーグ氏のAIに関する理解を「浅い」と述べたのだ。ちなみにFacebookはAIにかなり重点を置いており、またプログラムやザッカーバーグ氏のホームオートメーションシステムにはAIが深く関わっている。

「私には強く言いたいことがある。私は楽天的だ。そして何事にも否定的で悲惨なシナリオを騒ぎ立てる人に対して、私は理解するつもりはない」とザッカーバーグ氏はいう。「彼が言うことは非常に否定的でありまた無責任だ。というのも今後5年から10年後、AIは我々の生活に大きな改善をもたらすからだ。」

AIにより疫病の対策は早まり、患者への薬剤のよりよい適合や自動運転車の実現がもたらされるとザッカーバーグ氏は言う。テクノロジーは良くも悪くも使われうるというのであるが、イーロン・マスク氏はかつて、AIはほかのテクノロジーとは飛行機やトラック、コンピュータなどとは根本的に違う、人にとっての外的リスクだと述べている。

この点についてマスク氏との最近のインタビューで述べられたことは、AIについてはことが起こる前に事前に規制を設けることが規範であるということを呼びかけている。汎用AIの開発の全面的な停止を呼びかけており、少なくとも政府や研究機関にルールや制限を設けるべきだと言っている。

Google,Facebook,MicrosoftやAmazonといった大手がAIの研究開発を進めている中、マスク氏は孤立している形だ。また米国がやらないのであれば中国がAI開発の前線に立つであろうという議論もある。

ReadWrite[日本版]編集部

最終更新:2/14(水) 22:30
ReadWrite Japan

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