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雨乞竜己が開幕戦飾る 津田悠義は逃げ切り優勝 キナンAACAカップ第1、2戦

2/14(水) 15:15配信

Cyclist

 東海地区を転戦するロードレース「KINAN AACA CUP」(キナンAACAカップ)の2018年シリーズが開幕し、第1戦が2月10日、第2戦が11日に国営木曽三川公園 長良川サービスセンター特設コースで行われた。メインレース1-1カテゴリーの第1戦はキナンサイクリングチームの雨乞竜己が集団スプリントを制して優勝。第2戦は中学生の津田悠義(エカーズ)が逃げ切って優勝を飾った。

 東海地区におけるロードレースシーンのレベルアップを目的に開催されるカップ戦は、国内レースの本格的なスタートに先だって開幕。今回は開幕シリーズとして、ワンデーレースを2日連続で開催。オールフラットの長良川のコースでスピード感のある展開が期待された。

 ホストチームとして臨んだキナンサイクリングチームからは雨乞のほか、山本元喜、椿大志、中西健児、中島康晴、新城雄大がエントリー。6選手を2班に分け、紅白戦ならぬ“青白戦”を実施。ジャージカラー白が山本、椿、中島、同じく青が雨乞、中西、新城と分かれ、それぞれに課題をもってスタートラインに並んだ。

 レースは18周で争われ、スタート直後から激しい出入りが見られるものの、逃げグループの形勢には至らない。寒さに加え、ときおり雨粒が落ちるコンディションもあり、ペースが一定しない。緩やかな北風を利用して集団から飛び出す選手が現れるものの、いずれも厳しいチェックによって集団へと引き戻された。

 変化が生まれたのは13周回目。若杉圭祐(シエルヴォ奈良ミヤタ・メリダレーシングチーム)が飛び出すと、周回賞が設けられた次の周ではプロトンが活性化。若杉が集団に捕まったものの、代わって山岸大地(チーム ユーラシア・IRCタイヤ)がアタックするなど、残り周回を減らしていくごとにレースは激しさを増す。

 残り3周回に入ると、再び若杉がアタック。一時は15秒差をつけるが、さすがに集団が容認することはなく、次の周回で吸収。そのままラスト1周を迎えた。

 最終局面に向けて優位な状況を作ろうと、有力選手が集団前方をうかがう。バックストレートでは椿が単独で逃げ切りを図るが、最終コーナーを前に集団へと飲み込まれ、勝負はスプリントにゆだねられた。

 フィニッシュラインに向けて2番手のポジションから加速したのは雨乞。その後ろから中島が続く。青と白に分かれたキナン双方のスピードマンによる一騎打ちとなり、チームのエーススプリンターでもある雨乞に軍配。中島も2位に入った。

 昨年のシリーズチャンピオンでもある雨乞が、2年連続の王座に向けて幸先のよい出足。1月のシャールジャ・ツアー(UAE、UCIアジアツアー 2.1)でシーズンインしており、中島とともに仕上がりの良さをアピールした。

■KINAN AACA CUP 2018 第1戦 1-1クラス(91.8km、5.1km × 18 周回)結果
1 雨乞竜己(KINAN Cycling Team)
2 中島康晴(KINAN Cycling Team)
3 水野貴行(INTERPRO STRADALLI CYCLING)
4 古田潤(東京ヴェントス)
5 寺田吉騎(磐田北高校& Vivace -掛川)

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最終更新:2/14(水) 15:15
Cyclist