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マカオ、大型カジノIR「MGMコタイ」開幕…投資総額約3660億円、約9割が非カジノ要素

2/14(水) 9:05配信

マカオ新聞

 米国に本拠地を置く国際カジノリゾート運営大手MGMリゾーツ・インターナショナルの子会社で、マカオのカジノ経営ライセンスを保有する6陣営の一角、MGMチャイナホールディングスがマカオの新興埋立地コタイ地区で開発を進めてきた大型カジノIR(統合型リゾート)「MGMコタイ」が2月13日午後7時30分に開業した。

 MGMコタイの投資総額は約34億米ドル(日本円換算:約3660億円)。敷地面積は約400万平方フィート(約3万7612平米)で、客室数1390室を擁するホテル、ゲーミングテーブル数125台(このうち100台が開幕日に稼働、残る25台は2019年1月1日稼働予定)及び約900台のスロットマシン及び電子式ゲーミングマシンを設置するカジノ、テニスコート3面分に相当する900平米の特大ウルトラHD(4K)LEDスクリーン及び稼働式の座席とステージを備えた最大2000人収容の多目的シアター、2800平米のボールルーム、国際的に高い評価を受けた4人のシェフがプロデュースする店舗などを核とする複数の料飲施設、ショッピングアーケード、スパなどで構成され、コタイ地区における宝石箱をイメージしたという外観デザインが特徴。

 また、館内各所には清朝期に紫禁城で使われていた絨毯など希少価値の高いものを含むおよそ300点ものアート作品が展示されている。リゾート全体に占めるゲーミング(カジノ)の割合はおよそ1割とのこと。

 近年、コタイ地区では同業他社による大型IRのオープンラッシュが続いているが、MGMチャイナホールディングスのグラント・ボウイCEO兼エグゼクティブ・ダイレクターは記者発表会において「来場者の数を追うのではなく、ターゲットとするプレミアム・マス層の取り込みに注力したい」との意向を示した。

 MGMチャイナホールディングスはマカオ半島新口岸地区でも大型カジノIR「MGMマカオ」(2007年12月開業)を運営している。

最終更新:2/14(水) 9:05
マカオ新聞