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ウイリアムズ、トロロッソ・ホンダも支援するソフトウエア企業”アクロニス”とスポンサー契約締結

2/14(水) 8:18配信

motorsport.com 日本版

 ウイリアムズは、トロロッソのスポンサーも務めるソフトウエア企業アクロニスと、新たなスポンサー契約を締結したことを明らかにした。

ウイリアムズの真骨頂とも言える技術革新。92年にはハイテク技術でシーズンを席巻:【写真】1992年のFW14B)

 シンガポールに拠点を置くアクロニスは、2016年にトロロッソのスポンサーとしてF1への関与をスタート。最近ではフォーミュラEに参戦中のルノー・e.ダムスとの契約も発表している。そして今回、ウイリアムズとの契約が決まった。

 アクロニスはトロロッソへのスポンサーシップは継続するものの、その活動の主軸はウイリアムズに移るという。

 ウイリアムズとアクロニスが契約するという噂は、セルゲイ・シロトキンがウイリアムズ入りした頃から囁かれていた。なぜなら、アクロニスのCEOを務めるのは、ロシア出身のセルゲイ・ベロウソフ氏だからだ。しかし同社は、シロトキンがウイリアムズのシートを得ることに関与していないと主張している。

 アクロニスのジョン・ザニ社長は、次のように語る。

「我々にとってそれ(シロトキンがレースシートを得たこと)は全く無関係でした。技術面を関連しているため、行わねばならないことだったのです。それが我々の決断の基礎となりました」

「ウイリアムズと契約した理由は、保護が必要なインフラの範囲、そしてそのインフラを保護するために我々と共に働くというウイリアムズのビジョンにありました」

 アクロニスは今回ウイリアムズと協力し、データのバックアップや障害からの復旧などを含む革新的なデータ保護の解決などを行うという。これらは、コンピュータウイルスなどから攻撃を受ける可能性に対する防衛手段として役立つとされている。

 ウイリアムズのチーム副代表であるクレア・ウイリアムズは、今回の契約について次のように語った。

「技術革新は、ウイリアムズにおいて我々が行っていること全ての中心にあります。そのためには、我々のデータを保護することは必要不可欠です」

「技術と革新を推し進めるため、当社と価値観を共有するアクロニスと契約を結ぶことができ、とても喜ばしいです」

「来るシーズンを通じて、彼らが実用的な解決策を提供し、我々のレース活動をサポートしてくれるのを楽しみにしています」

Jonathan Noble