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3列シート版レクサス RX450hLは日本でも通用するのか?公道試乗レポート

2/14(水) 11:10配信

オートックワン

マツダ CX-8に続け!?レクサス RXに3列シート版が登場

日本唯一のプレミアムブランドである「レクサス」。セダンの“LS”、クーペの“LC”と言うブランドを象徴する2つのフラッグシップモデルが話題となっているものの、実際の販売台数をけん引しているのは、クロスオーバーSUVモデルたちである。

>>じっくり見ないと判らない、3列シートになったRXを画像で見る

いまのところレクサスのクロスオーバーSUVはRXとNXのみだが、間もなく末っ子の“UX”が登場予定。また、2018年1月のデトロイトショーではクロスオーバーSUVのフラッグシップを示唆するコンセプトモデル“LF-1リミットレス”もお披露目されるなど、今後もSUVが主力となるのは間違いないだろう。

そんな中、RXに新たなモデルが追加された。それが3列シートモデル仕様の“RX450hL”だ。これはメインマーケットである北米の多人数乗りモデルのトレンドが、ミニバンからSUVにシフトしていることに対応したモデルだ。ちなみにレクサスにはラダーフレーム式を採用する本格クロカンSUVの“LX”、“GX”に3列シートモデルがラインアップされているが、やはりクロスオーバーSUVにも3列シート車が必要だと考えたのだろう。

また、日本市場ではマツダ CX-8のクリーンヒットで3列シートSUV市場が開拓され始めていることも相まって、実に絶妙な導入タイミングだったと思う。

3列シートになったことで乗り心地が良くなった!?

レクサス RX450hLがどんな車かはこのあと語るとして、さっそくRX450hLに試乗してみよう。

既存モデルの2列シート版レクサス RXのパワートレインは、ガソリン車やFFもラインアップされているが、3列シート版のRX450hLでは、 V6-3.5L+モーターのハイブリッドで駆動方式は電気式四輪駆動の「E-four」のみ。

車両重量は2240kgと2列シートモデルより100kg増加しているが、エンジン262ps/355Nm+フロントモーター167ps/335Nm+リアモーター68ps/139Nmと元々動力性能は余裕があったため、重量増による影響はそれほど感じない。

ただ、それよりも現行モデルでだいぶ良くなったとは言うものの、LS/LCのマルチステージハイブリッドを知ってしまった現在だと、エンジン回転と車速上昇のズレやラバーバンドフィールが気になってしまうのも事実である。

走りの部分では3列シート化に合わせた最適化をしているようだが、2列シートモデルよりも操舵フィールは自然でカッチリしている。その反面、乗り心地は細かな凹凸に対して神経質な性格なのは2列シートモデル譲りだが、3列シート分の重さが功を奏しているのか、落ち着きが増しているように感じた。

つまりRX450hLは、より大人っぽさがプラスされ、RXシリーズのトップグレードにふさわしい乗り味になっている。恐らくサードシート追加のためにリア周りを中心に補強がプラスされているはずだが、それが走りにも影響しているのだろう。

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最終更新:2/14(水) 12:13
オートックワン