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会津観光客、震災後最多を更新 17年入り込み1553万6000人

2/14(水) 10:05配信

福島民友新聞

 福島県会津地方の2017(平成29)年の観光客入り込み実績が1553万6千人(前年比4万3千人増)の微増となり、昨年に続き震災後最多を更新した。

 会津17市町村などでつくる「極上の会津プロジェクト協議会」が13日に会津若松市で開いた全体報告会で示した。事務局(市観光課)は「まだ震災前の水準に達していない地域や業種もあり誘客対策を進めたい」とした。

 観光施設、宿泊地・温泉施設、神社仏閣、観光地(自然)、2次交通の観測定点の入り込み数を各市町村に照会して単純集計した。

 推移をみると、震災前の10年は1350万人だったが震災発生の11年に1098万人に激減。13年の大河ドラマ「八重の桜」放映で1507万人に激増した半面、14年は落ち込んだ。その後は増加が続いている。

 同協議会は、日本遺産に認定された「会津の三十三観音めぐり」をはじめ、昨夏に実施した「手塚治虫キャラクタースタンプラリー」、東武鉄道新型特急「リバティ会津」の乗り入れなどが追い風になったとした。

◆企画乗車券販売3割増 東武鉄道「リバティ会津」効果

 東武鉄道がリバティ会津の効果も発表。昨年4月の運行開始から同12月までに約4万人が乗車し、企画乗車券「ゆったり会津フリーパス」の販売も前年比3割増だった。

 東武トップツアーズ旅行商品も好調で、「会津鉄道や野岩鉄道沿線への誘客」と「会津と栃木県日光・鬼怒川、首都圏の交流人口増」を目指すという。

福島民友新聞

最終更新:2/14(水) 10:05
福島民友新聞