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リバティの1年間の振り返りと将来計画について発表。イベント主催者は「F1はまだ開拓の余地がある」と期待

2/14(水) 12:41配信

motorsport.com 日本版

 イギリス・ロンドンで最近、リバティメディアがF1の経営権を握ってからの1年間を振り返る“オールイン・プロモーター・フォーラム“が開催され、F1のCEOであるチェイス・キャリーを筆頭としたメンバーが登壇し、プレゼンテーションを行なった。

2018年F1カレンダー。3月22日より開幕戦オーストラリアGP開催

 これに参加したオーストラリア・グランプリ・コーポレーションのCEOであるアンドリュー・ウェスタコットは、イベントで語られたF1の将来に対する考え方に深く感銘を受け、これまでよりもF1に対する多くの熱意が感じられたと述べた。

 ウェスタコットはmotorsport.comに対し、次のように語った。

「イベントの内容に対し非常に満足している。彼らが持つビジョンは“素晴らしいレース“、“驚くべきレースシーン“、“F1への関心度が高いファン“という3つの柱によって支えられている」

「イベントを主催している我々にとっては、プロモーターが何をしているのかやファンが求めているものを見せられても驚きはない。私はF1の経営陣が何をしていて、どれほど事業に対し熱心なのかが非常に気になっていた」

「F1というスポーツには開拓の余地がまだたくさんあるだろう。それに向けては、様々なアプローチや考え方があるように感じられる。それらは我々が長年オーストラリアGPで行なってきたものと一致している」

 ウェスタコットはフォーラムに参加しただけでなく、リバティメディアと半日に渡るプライベートな会談を行い、主にデジタル分野に対する新しいアプローチについて話し合ったと語った。

「我々は毎年、イベントに関するさまざま水準を高めていかなければならない。今回私は時に高めていきたい分野について彼らと話し合いたかったのだ」

「F1はいわゆる“モータースポーツ・カンパニー“という見え方よりも、メディアやエンターテイメント性を高め、イメージをそちらの方向へ移行したいと考えている。我々オーストラリア・グランプリ・コーポレーションはそれらのミックス型にあると認識している」

「だから私はF1が抱いている将来像とその可能性に対し本当に満足している。彼らが示しているものがF1の向かうべきところであり、そこに大きな開拓の余地があるように感じられるのだ」

「我々にとって重要なものは、今のF1に正しい方向性とポジティブな感情があるということである。それが我々独自のイニシアチブを作り出すのだ。その他のものも含めた結果、我々はこれまでの10年間よりも、このフォーラムから7週間後に行われるイベント(オーストラリアGP)をより良いものにすることができる」