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朴前大統領の親友、崔氏に懲役20年 韓国の国政介入事件 ロッテ会長も実刑判決

2/14(水) 11:35配信

西日本新聞

 韓国の前大統領、朴槿恵(パククネ)被告(収賄罪などで公判中)の親友で、大手財閥に巨額の資金拠出を強要したとして職権乱用罪や収賄罪などに問われた崔順実(チェスンシル)被告に対し、ソウル中央地裁は13日、懲役20年(求刑懲役25年)の実刑判決を言い渡した。聯合ニュースによると、崔被告側は控訴する方針。

 地裁は「大統領の職権を乱用し、企業に資金拠出を強要したと受け止めざるをえない」と指摘し、朴前大統領との共謀関係をほぼ全面的に認めた。

 地裁は同時に、崔被告らに賄賂を渡したとして在宅起訴された韓国ロッテグループ会長、重光昭夫=韓国名・辛東彬(シンドンビン)=被告に懲役2年6月(求刑懲役4年)の実刑判決を宣告。重光被告は即日拘束されたため、グループ経営に支障が出る恐れがある。崔被告との共謀で職権乱用罪などに問われた大統領府の元政策調整首席秘書官、安鍾範(アンジョンボム)被告は求刑通り懲役6年とした。

 崔、安両被告は、朴前大統領らと共謀し、複数の大手財閥企業に対し、崔被告が事実上支配する「ミル財団」「Kスポーツ財団」への資金拠出を強要し、計774億ウォン(約77億円)を集めたとして起訴された。崔被告はサムスングループから、崔被告の娘が行っていた馬術競技の強化費として多額の金銭を受け取った収賄罪にも問われた。

 重光被告はKスポーツ財団に拠出した70億ウォンが、免税店の許認可を巡って朴前大統領らの便宜供与を期待した賄賂と認定され、在宅起訴された。

=2018/02/14付 西日本新聞朝刊=

西日本新聞社

最終更新:2/14(水) 11:35
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