ここから本文です

ギュンター、アーデンで福住のチームメイトに。SF参戦断念で、ウェーレインの来日に現実味!?

2/14(水) 19:27配信

motorsport.com 日本版

 メルセデスの育成枠のひとりであるマキシミリアン・ギュンターが、アーデンに加入し、今季FIA F2選手権に挑むことになった。

今季スーパーフォーミュラ参戦が噂されるパスカル・ウェーレイン

 ギュンターは昨年F3ヨーロッパ選手権に参戦し、ランド・ノリスとジョエル・エリクソンに次ぐランキング3位となった。しかし5勝と3回のポールポジションを獲得するなど、随所で速さを見せた。

 今季ギュンターのチームメイトを務めるのは、日本の福住仁嶺。福住はF2への参戦と並行して、スーパーフォーミュラにも挑む予定である。なおギュンターと福住は、昨年末のアブダビテストで揃ってアーデンのマシンを走らせたドライバーたちである。

「僕は次のステップを踏み出すための準備が確実に整っている。そして、世界最高レベルの若手ドライバーたちと戦うのを、待ちきれないでいる」

 そうギュンターは語った。

「アーデンという経験豊富なチームの後押しにより、この動きが成功することを知っている。そして僕を支えてくれるパートナーとスポンサーにも、大きな感謝をしたいと思う」

 アーデンのチームマネージャーであるケニー・キルワンは、ギュンターの起用について次のように語った。

「マキシのチームへの加入を、心から歓迎する」

「彼はこれまでの数年間、F3ヨーロッパ選手権で非常に高い競争力と、安定性を示してきた」

「そして我々には仁嶺がいる。我々はF2の中でも、最も強力で安定力がある、ふたりのルーキードライバーというコンビでシーズンをスタートさせることができるようになる」

 なおギュンターは今季、DTMへの参戦を希望していたとの情報があるが、メルセデスがこれを許さなかったという。

 また、昨年末に鈴鹿サーキットで行われたスーパーフォーミュラのルーキーテストにSUNOCO Team LeMansのマシンを駆って参加。つい最近までSUNOCO Team LeMansの7号車に乗る最有力候補とみられていた。しかし先日トヨタが発表したドライバーラインアップ一覧にギュンターの名前はなく、SUNOCO Team LeMans 7号車のドライバー名は”TBD”と記載されていた。

 今回の発表により、ギュンターがスーパーフォーミュラに参戦する可能性はほぼないとみられる。その代わりに、昨年までザウバーでF1を戦ったパスカル・ウェーレインが、SUNOCO Team LeMans入りし7号車を走らせることになる……そんな噂もささやかれている。ウェーレイン自身もスーパーフォーミュラに興味を持っている旨を語っている。

Alex Kalinauckas, Ken Tanaka