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相模原・橋本の「おさんぽマップ」が復刻

2/14(水) 23:35配信

カナロコ by 神奈川新聞

 地域の歴史に関心を持ってもらおうと、相模原市の市民グループ「橋本の歴史を知る会」(金山勝郎代表)が橋本公民館と連携し、郷土資料集とガイドブック、おさんぽマップを改訂・復刻させた。新しい住民も増え、地域に伝わる歴史や史跡の存在感が薄れいく中、希望者に抽選や先着で配布し、橋本の歴史継承に役立ててもらうことにしている。

 改訂・復刻させたのは、橋本の文化財おさんぽマップ(A4判、見開き8ページ、4500部)、橋本の歴史・ガイドブック(B5判、88ページ、800部)、橋本郷土研究会資料復刻版(B5判、778ページ、200部)の3種類。

 同会によると、おさんぽマップは橋本地区の寺、学校、長屋門、石碑など約2時間で歩ける3コースを紹介。小学生でも読めるよう漢字にルビをふったほか、解説文に所在地の地番を付記するなど改訂した。13年に1万5千部発行していたが、増刷した。ガイドブックはおさんぽマップで十分な解説ができなかった史跡を中心に紹介。地図や写真で橋本村の誕生や変遷を知ることができる。

 また、資料復刻版は橋本郷土研究会が1977年4月から98年1月まで活動した資料をもとに、地域に伝わる行事や伝説、信仰、祭りなどを多くの古文書を引用して解説。市の地域活性化事業交付金を活用して、完成させた。

 特に復刻版は、橋本公民館に保存されていた資料の中から発見した橋本郷土研究会の元会長で故南平幸治さん=2008年1月に92歳で死去=の貴重な資料を4年近くかけ1文字ずつ打ち直した力作という。

 「地域の歴史や文化が忘れ去ろうとしている中、橋本地区の歴史を学び、知ってもらいたい」と金山代表らは話している。

 おさんぽマップは3月1日以降に公民館で無料配布、ガイドブックは同3日の公民館まつりで先着300人に無料プレゼントする。復刻版(50部抽選)は20日必着の往復はがきで橋本公民館まで申し込む。問い合わせは同公民館電話042(771)1051。