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【NBA】オールスター出場選手紹介 TEAMレブロン⑫/レブロン・ジェームズ(クリーブランド・キャバリアーズ)

2/14(水) 20:43配信

バスケットボールキング

2月19日(現地時間18日)に迫った「NBAオールスターゲーム2018」。今年はイースタン・カンファレンスとウエスタン・カンファレンスによるゲームではなく、レブロン・ジェームズ(クリーブランド・キャバリアーズ)がキャプテンを務める「TEAMレブロン」と、ステフィン・カリー(ゴールデンステート・ウォリアーズ)がキャプテンを務める「TEAMステフィン」というオリジナルチームの対決という形で行われる。そこでバスケットボールキングでは、今年のオールスター出場選手を、チーム別でそれぞれ紹介していく。

■TEAMレブロン選手紹介⑫レブロン・ジェームズ(クリーブランド・キャバリアーズ)

フォワード-ガード/203センチ/113キロ/キャリア15年目

<NBAにおける主な記録・功績>
優勝(マイアミ・ヒート):2回(2012,13)
優勝(クリーブランド・キャバリアーズ):1回(2016)
新人王(ROY):2004
シーズンMVP:4回(2009,10,12,13)
ファイナルMVP:3回(2012,13,16)
オールNBAファーストチーム選出:11回(2006,08~17)
オールNBAセカンドチーム選出:2回(2005,07)
オールNBAディフェンシブファーストチーム選出:5回(2009~13)
オールNBAディフェンシブセカンドチーム選出:1回(2014)
オールスターMVP選出:2回(2006,08)
オールスター選出:5回(2005~18)
得点王:1回(2008)
平均出場時間トップ:1回(2005)

<2017-18シーズン 個人成績>
平均37.0分26.5得点8.1リバウンド8.9アシスト1.5スティール1.0ブロック
※2月14日(現地時間2月13日)終了時点

大型補強を施したキャブスをけん引する史上最高級のオールラウンダー

 2003年6月。真っ白なスーツを身にまとい、キャバリアーズからドラフト全体1位指名を受けたレブロンは「全米で最も注目されている選手の1人だと自覚している」と口にし、NBA入りした。

 あれから約15年がたった現在、レブロンは全米どころか、世界中のいたるところで注目を集め続けている。キャリア15年目の今季は、1試合も欠場することなくプレー。キャリア最高のペースを記録するアシストは、並みいるガード陣を抑えてリーグ3位、平均得点でもリーグ5位をマークするなどすばらしい活躍を見せている。

 1月24日(同23日)のサンアントニオ・スパーズ戦では、史上最年少で通算3万得点を達成、33歳にしてリーグ史上7人目となる快挙を成し遂げた。通算3万得点、8,000リバウンド、7,000アシスト以上を残しているのはレブロンだけ。このことは、NBA史上最も長い期間にわたって活躍するオールラウンダーであることを証明している。レブロンはこの記録について、現地メディア『AP』へこのように語っていた。

 「これまで俺は、ゲームで成し遂げてきたことに対して十分な感謝をしてきたわけじゃない。勝つか負けるかが何よりも優先されてきたからね。でもいつか現役を終えて、家族や友人たちとワインでも飲みながら俺が達成してきたことを語り合う日が来ることを楽しみにしている」。

 とはいえ、さすがに通算3万得点達成という快挙は、レブロンを饒舌にしたようだ。

 「ただただ特別な瞬間だ。俺は5歳で初めてバスケットボールをプレーして、9歳から組織的なバスケットボールを経験してきた。これまでのキャリアで、記録を狙ってきたことなんてなかった。それにこれまで“得点ファースト”というような男でもなかった。俺はアシストすることでチームメートが得点するシーンにエキサイトしていたし、チームメートが進歩することが何よりも好きだったんだ。そんな俺が通算3万得点を達成するとはね」とレブロンは語った。

 もっとも、レブロンの“バスケットボール・ジャーニー”はまだまだ続く。トレードデッドラインでキャブスは6人を放出し、新たに4人を獲得する動きを見せた。この時期の大型補強は賛否両論なのだが、トレード後のキャブスは2連勝。しかもリーグトップのディフェンス力を誇るボストン・セルティックスをアウェーで打ち負かし、リーグ屈指の爆発力を持つオクラホマシティ・サンダーをも下し、大きな注目を浴びている。

 2月14日(同13日)のサンダー戦で37得点8リバウンド8アシストを挙げて勝利の立て役者となったレブロンは、現地メディア『ESPN』へ「(トレードによって)チームの景色が変わった。(新加入選手たちは)それを有効に活用しようとしている。彼らのために、俺たちはできるだけプレーしやすい環境を作ろうとしているんだ。トランジションが途切れないようにもしている」と語った。

 攻防両面でチームを背負うレブロンらしい言葉だ。背中で語るだけでなく、自らもその先陣を切って結果を残す、これこそがレブロンという選手を端的に表していると言っていい。

 オールスターの期間にリフレッシュし、プレーオフへ向けてキャブスをけん引していくレブロンは、8年連続NBAファイナル進出、そして2年ぶりとなる優勝を目指して突き進むだけだ。

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