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ホンダが「CDX」という名称の商標登録を米国で更新 中国以外の市場にも投入されるか!?

2/14(水) 10:00配信

Autoblog 日本版

ホンダが2015年に米国で出願した「CDX」という名称の商標登録を更新したと、自動車情報サイト『Carscoops』が伝えている。当時、この名称はホンダ「HR-V(日本名:ヴェゼル)」のアキュラ・バージョンに与えられると予想され、実際にその通りになった。しかし、2016年に登場したアキュラ CDXが中国のみで販売されることになるとは、誰も予想していなかった。
この2年間、米国の各自動車メディアは、CDXが米国でも展開されるかどうかについて、様々な推測を行ってきた。

昨年4月、アキュラの副社長を務めるジョン・イケダ氏は、CDXの米国導入について、「研究開発部が可能性を検討しています」と自動車情報メディア『Wards Auto』に対して語った上で、中国と米国では法規が異なるため、単に車両を輸送するだけという単純な問題ではないという点についても言及していた。今回の商標登録の更新が米国における発売を直接意味する訳ではないが、少なくともホンダが販売の可能性に向けた道を開けたままであることを示した。

中国市場で販売されているCDXは、HR-V(ヴェゼル)をベースに外装に変更を加えたモデルだ。設定されている唯一のエンジンは「シビック」「CR-V」「アコード」と同じ、最高出力179hp、最大トルク24.5kgmを発揮する1.5リッター直列4気筒ターボのみ(米国で販売されているHR-Vは最高出力141hp、最大トルク17.5kgmを発生する1.8リッター直列4気筒エンジン)。トランスミッションも一種類のみで、8速DCT(デュアル・クラッチ・トランスミッション)を採用し、駆動方式は前輪駆動と全輪駆動が用意されている。

中国ではCDXの登場によって、アキュラの売り上げが1年間で倍増した。また、米国におけるアキュラの販売台数は、セダンよりもクロスオーバーの方が多く、CDXが中国で発売されてからの2年間を振り返ると、米国内のコンパクト・クロスオーバー・セグメントの売り上げとその人気はさらに増加している。キャデラックは「XT4」と呼ばれるモデルの投入を準備しており、レクサスも3月のジュネーブ・モーターショーで「UX」コンセプトをベースにした新たな小型クロスオーバーを発表する可能性がある。ラグジュアリー・ブランドの小型クロスオーバーはまさに今が旬なのだ。ホンダはこの状況をいつまで傍観しているつもりなのだろう?


By JONATHON RAMSEY
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

Autoblog Japan Staff

最終更新:2/14(水) 10:00
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