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小平の地元茅野市でPV「金を取ったらパレードを」

2/14(水) 23:11配信

日刊スポーツ

 平昌五輪(ピョンチャンオリンピック)スピードスケート女子1000メートルで銀メダルを獲得した小平奈緒(31)の出身地、長野県茅野市では14日夜、市役所でパブリックビューイング(PV)が開催され、市民ら260人が声援を送った。惜しくも金メダルは獲得できなかったが、高木美帆との日本人ダブル表彰台で、会場は大いに盛り上がった。

【写真】小平のスタートを前に、固唾(かたず)をのんで見守る観客

 「いける!」「頑張れ!」。会場からは地響きのような歓声が飛んだ。ゴールの瞬間に2位以下が確定し、観客は一瞬静まりかえったが、すぐに大きな拍手が湧き上がった。

 最前列で応援した長岡侑汰君(10)は「惜しかったけど、頑張っているのがすごく伝わった。500メートルも応援します」。侑汰君は小学1年でスピードスケートを始め、現在はオリンピックを目指して練習をしている。「小平選手は自分の目標。僕ももっと頑張りたい」と話した。

 市のスケート協会副会長で、小平を昔から知る池上泰司さん(66)は「力を出し尽くしてくれた。今日は銀だったが、彼女は500メートルのスペシャリスト。もう1度、応援で後押ししたい」と、18日に行われる500メートルを見据えた。

 同市では、昨年末に柳平千代一(やなぎだいら・ちよかず)市長(64)が後援会長を務める「平昌五輪・茅野市出場選手後援会」が発足。市役所や、小平が通った豊平小学校などでは応援の垂れ幕を掲げ、今年1月5日には、市と後援会から合わせて40万円の激励金を小平に贈っていた。

 この日は、一昨日の1500メートルで行ったPVで集まった140人を大きく超える260人が集結。会場は、当日に急きょ同市役所内の大ホールに変更された。

 柳平市長は「奈緒のことは生まれたころから知っていて、市長と言うよりおじさんのような感覚。本当に頑張ってくれた」と笑顔。18日の500メートルは現地に駆けつけて応援する予定だ。「今日もすごい人が集まってくれた。18日は、市民の方の思いも届けたい。500で金を取ったら、市を挙げてパレードをしたい」と力を込めた。

最終更新:2/14(水) 23:55
日刊スポーツ