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「逃げたぞ」「きゃー」歩道に車突っ込む 沖縄・国際通り 1人病院搬送

2/14(水) 6:10配信

沖縄タイムス

 那覇署は13日、沖縄県警のパトカーの追跡から普通乗用車で逃走した自称建設業の少年(19)=那覇市=を道交法違反(無免許運転)の疑いで現行犯逮捕した。調べに「間違いありません」と容疑を認めているという。アルコールは検出されていない。午後8時40分ごろ、少年の車は那覇市牧志の国際通りの歩道に乗り上げて止まった。歩行中の女性が病院に搬送されるなど、周辺は一時騒然とした。

【写真】事故の衝撃で根元から折れ、約20メートル先まで飛ばされた車止め

 目撃者によると、パトカーに追跡された少年の運転する普通乗用車がコンクリート製の車止めをへし折り、国際通りの歩道に乗り上げて停止。歩行中の女性が病院へ搬送された。衝撃で吹き飛んだ車止めが吹き飛び、女性に当たったとみられるが、同署によると軽傷という。

 同市牧志の大型スーパー前では車両3台の玉突き事故が発生。「パトカーに追跡されている車両に当て逃げされた」との110番通報が数件寄せられていることから、同署が関連を調べ、自動車運転処罰法違反なども視野に捜査を進める方針。少年の車に同乗していた男女2人からも事情を聴いている。

 現場の国際通りは多くの観光客らが行き交っていた。東京都の会社員男性(38)は、牧志駅側から猛スピードで走ってくる車とサイレンを鳴らしながら追跡する複数のパトカーを目撃。直後、ドンとの衝突音が響き、観光客が「きゃー」と悲鳴を上げ、「逃げたぞ!」と警察官の怒声を聞いたという。別の男性(48)=那覇市=は「車が歩行者に突っ込んでいたら大惨事だった」と顔をしかめた。

最終更新:2/14(水) 12:25
沖縄タイムス