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13日、大雪一服も交通網乱れ 石川県内 14日は気温上昇「落雪注意」

2/14(水) 0:48配信

北國新聞社

 13日の石川県内は寒気が居座り、断続的に雪が降った。JR北陸線は特急83本が運休し、小松空港発着便は11本が欠航した。大雪のピークは過ぎたものの、交通の乱れは続いた。金沢地方気象台は14日には冬型の気圧配置が緩み、気温が上がるとして、雪崩や屋根からの落雪に注意が必要としている。

 北陸地方の上空約5千メートルには氷点下36度以下の寒気が流れ込んでいるが、冬型の気圧配置は次第に緩む見込み。13日午後6時現在の積雪は、白山市河内168センチ、加賀市菅谷158センチ、金沢46センチ、珠洲51センチ、七尾29センチ、輪島26センチとなった。金沢市内では、歩道に積み上げられた雪の山をどかす作業が各所で続いた。

 北陸線は前日に続き13日も始発から大阪方面の特急サンダーバード全49本、名古屋方面の特急しらさぎ全32本が運休。金沢-福井間の特急2本も運行を取りやめた。普通列車は金沢-福井間で運行本数を7割程度に減らし、福井-敦賀間は終日運休したため、73本が運休した。金沢-福井間で特急ダイナスターを2時間に1本臨時で運行した。

 14日はサンダーバードとしらさぎが3日ぶりに運行するものの、計8本が運休する。普通列車は金沢-福井間で列車本数を9割程度に減らして運行する。福井-敦賀間は列車本数を減らして6時ごろから運行を再開する。

 北陸自動車道は武生-敦賀インターチェンジ間が一時、通行止めになった。県警のまとめで13日午前9時までの24時間にスリップ事故が49件確認された。能美市佐野町では雪の重みで空き家が半壊した。

 金沢地方気象台によると、13日の最高気温は金沢3・9度、輪島1・4度など平年より2~5度低くなった。14日の気温は金沢、輪島とも8度まで上がると予想され、日中は雪は降らない見込み。やや強い南風も吹いて雪解けが進むとみられ、気象台は雪崩と落雪に注意を求めた。

北國新聞社

最終更新:2/14(水) 0:48
北國新聞社