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米国株、第2次大戦後で最も短い調整局面か-下落率も2位の小ささ

2/14(水) 18:38配信

Bloomberg

市場に戻ってきたように見える落ち着きがこのまま続くなら、今回の米国株下落は著しく小さな調整局面ということになる。

ビスポーク・インベストメント・グループの分析によると、S&P500種株価指数の1月下旬の高値ピークから2月8日の底値までの調整局面は1945年の後で最も期間が短く、下落率も小さい方から見て同率2位にすぎない。調整局面(10%超の下げ)の第2次大戦後の下落率は、中央値で14.8%だという。

8日が今回の下げ相場の底だったかどうかについて、ウォール街の見方は分かれている。モルガン・スタンレーやゴールドマン・サックス・グループは再び買いで株式市場に戻るよう顧客に伝えている。一方、ノーベル経済学賞受賞者である米エール大学のロバート・シラー教授は、調整が終わったかどうかはまだ分からないと発言。米ニュースレター「ガートマン・レター」の発行者デニス・ガートマン氏は弱気相場の始まりとの見方を示している。

ビスポークによると、過去の調整局面は中央値で153日間続いてきた。今回より前に19回の調整局面があり、ここ30年間はその期間が短くなっているという。

原題:What Correction? S&P 500 Drop Among Smallest in Postwar Era (1)(抜粋)

Adam Haigh

最終更新:2/14(水) 18:38
Bloomberg