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環境省・エコツーリズム大賞に西目屋村「白神マタギ舎」

2/14(水) 13:29配信

Web東奥

 環境省は13日、エコツーリズムを実践する地域や事業者の取り組みを表彰する「第13回エコツーリズム大賞」を発表した。青森県からは西目屋村の「白神マタギ舎」(工藤光治代表)が最高賞の大賞に選ばれた。同省によると、青森県の団体が大賞に選ばれるのは初めて。

 白神マタギ舎は、白神山地のマタギ伝統文化の保存・伝承を目的に、地元のマタギらが2000年に設立。マタギらによるガイド、マタギ小屋での宿泊やブナ林散策、暗門の滝の沢歩きなど、現地でのみ味わうことができるエコツアーに取り組んでいる。

 同省の担当者は受賞理由について「マタギ文化伝承や白神山地の自然保護の取り組みを長く続けていること、ツアーガイドの的確できめ細かい対応などが評価された」と述べた。同団体は07年、第2回大賞で優秀賞を受賞している。

 工藤代表は「受賞を聞いて驚いている。活動の中で水、山菜など自然の恵みをいただくことは変わらないので、これからも自然との共生を忘れず活動を続けていきたい」と話した。

 今回のエコツーリズム大賞には50件の応募があり、大賞1件と優秀賞4件、特別賞4件が選ばれた。表彰式は21日に同省で行われる。

東奥日報社

最終更新:2/14(水) 13:29
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