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花總まり、19年ぶりのカルメンに「深く深く作っていきたい」

2/15(木) 17:28配信

チケットぴあ

ミュージカル『Romale ~ロマを生き抜いた女 カルメン~』の制作発表会見が2月14日、都内で開催された。主役のカルメンは、元宝塚歌劇団トップ娘役の花總まりが扮する。ホセ役は松下優也。

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オペラなどでもよく知られる物語だが、今回の舞台では、演出・振付の謝珠栄が新たな視点でカルメンを描くという。謝は「カルメンという女性の印象が強い物語ですが、私はホセとカルメンの愛の絆についてもっと知りたかった。またメリメの原作も“白人の男性から見たカルメン像”であって、女性の私から見るとカルメンはもっと違う女だったのではという疑問を抱きました。そのことがこの作品を作り出すきっかけ。情熱的で男を魅了する恋多き女の代名詞のように言われているカルメンですが、その光の部分ではなく影の部分、そして(虐げられながらも誇り高く生きる)ロマ族として生きた女・カルメンに焦点を当てたい」と創作意図を熱く語る。

そのカルメンに扮する花總は1999年、宝塚時代に同じく謝が演出した『激情-ホセとカルメン-』でカルメンを演じ、好評を得ている。脚本・音楽は違えど同じ役に再び挑むことになるが「カルメンを知り尽くした謝先生と一緒に、もっと深く深く、カルメンという女性を作っていきたい」と意気込みを。またカルメンについては「すべてが魅力。その魅力をたくさん皆さまにお見せできるような作品にできれば。いい意味で皆様の期待を裏切りたいですし、期待通りのところにもいきたい」と話した。

ホセ役にはNHK朝の連続テレビ小説『べっぴんさん』栄輔役でも話題になった松下が抜擢された。この日は会見冒頭で劇中歌を花總とデュエットで披露、まずは「歌い終わってほっとしています」と心境を語る。そして「今回、このように素晴らしい役を演じさせていただくこと、すごく嬉しく思っています。このメンバーの中では一番若いので、自分で言うのは変ですが“若いパワー”で頑張っていきたい」と話した。

さらに「役者人生初、ヒゲをはやしました。今回はドスケベな役。自分も少し前だったらホセのポジションだったんですが、こうやってヒーローからヒールにシフトチェンジしていくんですね」と語った伊礼彼方、「僕は根っからの悪役でヒーローをやったことがない」と迫力のメイク姿でボヤいたKENTAROらが場を盛り上げ、カンパニーの和気藹々とした空気感も伝わってくる会見だった。ほか、太田基裕、福井晶一、団時朗らが出演する。

公演は3月23日(金)から4月8日(日)まで東京芸術劇場 プレイハウス、4月11日(水)から21日(土)まで梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて上演。チケットは発売中。

最終更新:2/15(木) 17:28
チケットぴあ