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アニメ効果で美少女の魅力も3割増し! 『プリンセスコネクト! Re:Dive』プレイリポート

2/15(木) 17:32配信

ファミ通.com

文・取材:ギャルソン屋城

空前絶後の大ボリュームに……

 サイゲームスより2018年2月15日に配信されたアニメRPG『プリンセスコネクト! Re:Dive』。配信に先駆け、メディア関係者を集めた体験会が同社にて開催された。本記事では、そこでのプレイリポートをお届けする。

 2018年某月某日、サイゲームス。案内された部屋には、けっこうな数の記者が集まっていた。サイゲームスとしても相当力が入っているタイトルであることがわかるし、記者の数からも注目度がうかがえる。

 定刻になると、体験プレイに先立ってスタッフからゲームのアピールポイントが説明された。

・ゲーム各所にアニメーションを多数使用した新感覚“アニメRPG”
・最高のゲームを作るために各界を代表するクリエイターが集結
・豪華声優陣による登場キャラクターは50人以上

 個人的に、多数のアニメーション(アニメ)とはどんな感じなのかは気になっていた。アニメとはすなわち、静止画を連続させて動いているように見せる技術のことなので、たとえばバトル中のちびキャラが動くのも、口パクとか表情を変えるのもアニメである。ひと口にアニメでぐりぐり動くと言われても、実際に見てみないことには内容はわからない……と思っていたのである。

 そして結論から言うと、アニメのボリュームは本当にすごかった。その驚きも合わせて、ゲームの内容を追っていこう。

 まずはアプリを起動する。さっそくアニメ動画が走り出すのを見て、「まぁアニメRPGと名乗るからには、ね……」となぜか上から目線でウンウンうなずきながらゲーム開始。



 するといきなり、最終決戦のようなところからストーリーが始まる。“ようなところ”ではなく、前作『プリンセスコネクト!』のラスボス“覇瞳皇帝”と。ヒロインのヒヨリ、ユイ、レイたちが戦っているシーンなのだが……。バトル中でも、いわゆる“奥義”のユニオンバースト発動時にカットインでアニメーションが入るなど、なかなかワクワクさせる作りになっていた。


 ラストバトルの回想シーンが終わると、いよいよ“現在”のストーリーへ。アメスという謎の女性との会話の後、ちょっぴりムフフな入浴シーンが!


 そこからバトルのチュートリアルを挟みつつ、メインヒロイン3人(ペコリーヌ、コッコロ、キャル)&前作のヒロイン、ユイとの出会いが描かれていく。オープニングが終わるとオープニングアニメが挿入され、いよいよ本編が始まる。


 この時点からマイページ(メイン画面)に入れるようになり、ほかのモードも触れるようになる。ゲームのメインとなるのは“クエスト”の“メインクエスト”。ガチャやクエストなどで入手したキャラクターを編成したパーティーでバトルに挑み、敵の殲滅を目指す。これを進めることで、メインストーリーの続きやクエスト内のさまざまなモードが解放されていくのだ。


 と言っても、しばらくはメインクエスト以外にやるものもないので、当面はそちらをプレイしながら、装備品やガチャ、ミッションといったシステムを覚えていくことになる。


 クエストのプレイには“スタミナ”が必要となるのだが、序盤はクエストをクリアーするごとにみるみるプレイヤーLvが上がっていくため、自然回復など待つことなくどんどんプレイ可能。メインストーリーの第1章(全5話)だけなら、ノンストップで解放できる。


 序盤は入れ替わり立ち替わりさまざまなキャラクターが登場してきて、とにかく美少女が盛りだくさんというのはわかる。個人的には、案内役のコッコロの健気で献身的な姿に父性を刺激されまくりで、よく鼻の先っぽがツーンとしていた。


 基本的に登場する女の子は皆かわいい、ということで脳内会議は合意に至っているのだが、合意に向けて大きな強調材料となったのが、ことあるごとに挿入されるアニメ動画である。1本1本がそれなりに長い。

 動画だとセリフ送りの必要もなく、キャラクターに動きがあって画面に集中しやすいので、よりストーリーに集中できるのがうれしいところ。もちろん、通常の会話シーンとはほぼシームレスでつながっているので、ゲーム進行のテンポが悪くなるということもない。



 “ゲームの女の子は動画になるとかわいさが3割増しになる理論”を提唱している自分としては、このボリュームでのアニメ攻勢によって大いに満足させられたのである。また、アニメが挿入されるだけでなく、ストーリーそのものもテレビアニメを意識した作りになっていて、タイトルが入ったり、各章の最終話の終わりにはエンディング動画や次回予告なども楽しめる。


 なお、ストーリーはメインストーリー以外にも、ギルド(複数ヒロインたちによるチーム、ユニット)やキャラクターごとにも専用のものが用意されており、ストーリーの進行や、キャラクターをパーティーに入れて使い込むなどして“絆ランク”をアップさせることで新たなストーリーが解放される仕組みになっている。


 ギルドストーリーもキャラクター専用ストーリーも、それぞれ相当数があるうえに、ボリューム(もちろんフルボイス)もかなりのもの。体験プレイは1時間強くらいだったが、メインストーリーの第1章がギリギリ終わったくらいで、ギルドストーリーなどは1話くらいずつしか遊べなかった。ペコリーヌの腹ペコ話など、内容もおもしろかっただけに早く全部見てみたい! 


 ちなみに、配信時にはメインストーリーが4章まで(メインクエストは8-15まで)配信予定で、1ヵ月以上は遊べるボリュームになっているとのこと。その後、1、2ヵ月をメドにアップデートで追加シナリオなどを入れていくことになるようだ。なお、ストーリーは完全新作なので、前作を遊んでいなくてもまったく問題ない。

 一方、クエストのバトルは基本オートで進行していく。プレイヤーが行う指示は、ゲージが溜まると発動できる“ユニオンバースト”くらいで、それさえもおまかせすることも可能。さらに、倍速モードも搭載していてテンポそのものはかなりいい。

 前衛、中衛、後衛の特徴を持つユニットを、最大5人をどのように配置するか、強敵相手にはユニオンバーストをいつ発動するかなどがバトルのカギとなるようだが、ふつうにストーリーを楽しむだけならキャラクターさえ強化していればフルオートで任せておくだけで大丈夫だ。



 また、詳細は明らかになっていないが、クエスト内には“探索”や“ダンジョン”、“共闘”、“クランバトル”、“バトルアリーナ”、“プリンセスアリーナ”といったモードも用意されており、それぞれ特定のメインクエスト消化で解放されるしくみになっている。ほかにも、ギルド要素も搭載されているようなので、期間限定イベントなども合わせてストーリー以外でも十二分に楽しめそう。


 いよいよ配信間近となった本作だが、確かに期待してよさそうなものに仕上がっているという印象。特別目新しいシステムを導入した、というわけではない。これまでのRPGのいいところを集め、それらを最大に楽しめるように最適化したハズレのない作品……というより、制作側の「私、失敗しませんから」的な強い意志を感じた。

 インターフェースの見やすさなども、これまで多くのヒット作を生み出してきたサイゲームスならではの特徴だろう。アップデートで追加される新要素も含めて、今後に期待したい。

最終更新:2/15(木) 17:32
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