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4月統合の3地銀「関西みらいFG」 社外取締役に前神商会頭の大橋氏

2/15(木) 16:00配信

神戸新聞NEXT

 みなと銀行(神戸市中央区)、関西アーバン銀行(大阪市)、近畿大阪銀行(同)の3地方銀行による4月の経営統合で、3行を束ねる持ち株会社の関西みらいフィナンシャルグループ(FG、同)は15日、社外取締役の1人に前神戸商工会議所会頭の大橋忠晴氏(73)=川崎重工業相談役=を起用すると発表した。4月1日付。

 大橋氏は、川重社長を経て2010~16年に神戸商議所会頭を務め、10~13年には関西経済連合会副会長を担った。13年6月から、みなと銀行の社外取締役。同行が地盤とする兵庫県内経済や製造業の世界的な動向への知見を統合グループの運営に生かす。

 経営統合に伴い、みなと、関西アーバンの2行は三井住友フィナンシャルグループから、りそなホールディングス(HD)の傘下へ移る。関西アーバン銀行と近畿大阪銀行は19年4月をめどに合併して「関西みらい銀行」となるが、みなと銀行は独立を維持する方針。神戸に本店を置く唯一の銀行として存在感を維持、強化するため、地元経済界の重鎮を迎えることにした。

 また、服部博明みなと銀行頭取(61)、橋本和正関西アーバン銀行頭取(64)、中前公志近畿大阪銀行社長(57)が4月以降も各行トップにとどまり、関西みらいFGで代表権がある取締役を兼ねることも同日、発表した。関西みらいFGは昨年11月に発足し、親会社りそなHDの菅哲哉取締役(56)が社長に就いている。3行を完全子会社化し、関西最大の地銀グループを形成する。(内田尚典)

最終更新:2/15(木) 16:44
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