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米国を圧倒!LS北見、日本初の表彰台へ白星発進/カーリング

2/15(木) 7:00配信

サンケイスポーツ

 平昌五輪第6日(14日、江陵カーリングセンター)女子カーリングの1次リーグが始まり、LS北見の日本が米国に10-5で快勝し、白星発進した。第1エンドから連続スチールして7点を先取。9-5の第9エンドにも1点をスチールしたところで米国がギブアップした。6大会連続出場の舞台。日本初の表彰台へ向けて、弾みをつける1勝となった。

 快勝で好スタートを切った。世界ランキング6位の日本よりも低い7位の米国との一戦。

 「いつも通りに近い試合ができた」

 この日メンバーを外れた主将の本橋麻里(31)は、白星発進に胸を張った。

 最後の2投を担うスキップ藤沢五月(26)が、正確なショットで大量リードを引き出した。第1エンドは、ストーン二つの間を抜けてハウス(円)中心で止めるドローショットを完璧に決めて2点。

 不利な先攻でも攻め手を緩めない。前半を終え一時は7点差をつけた。後半に入ると、米国のショットが安定。3点差にまで詰め寄られたが、第8、9エンドに1点を奪い勝負を決めた。

 藤沢は中部電力時代の前回ソチ五輪出場争いで、自らの不調が足を引っ張った。「五輪を逃したコンプレックスがあった。私は精神面が弱い」。弱点と真摯(しんし)に向き合った。

 昨春からはメンタル指導を受け、面談では涙を流した。「以前は自分さえ決めれば勝てると考え、全て背負い込んでいた」。開き直ることで、心の重荷が軽減。自然体のプレーにつなげた。

 日本初のメダルに期待が懸かる。「勝った、負けたで浮き沈みするより、第1試合でどれだけ氷が読めたかが(今後に向け)大事になる」。視線は次戦デンマーク戦、そして表彰台へと向いている。