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〔東京外為〕ドル、106円台半ば=早朝も売り継続で一段安(15日午前9時)

2/15(木) 9:30配信

時事通信

 15日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、前日の米指標を受けた売りが早朝も続き、1ドル=106円台半ばへと一段安となった。午前9時現在、106円55~56銭と前日(午後5時、107円40~40銭)比85銭のドル安・円高。
 前日の海外市場では、欧州時間は米経済指標を控えて107円40銭前後でもみ合った。米国時間序盤の1月の米消費者物価と小売売上高は強弱まちまちとなり、ドル円は大きく上下。一時106円70銭前後まで売られた後は戻ったが、上値の重さが残り、終盤は106円90銭台となった。東京時間の早朝は売りが再燃して一段安となった。
 米消費者物価は強めだった一方、小売売上高は弱かった。米金融市場は当初、債券安(金利上昇)・株安となり、ドル円はいったん売りが強まった。その後、株価は上昇に転じたが、ドル円は戻りが鈍かった。市場関係者は「ドル円の弱さには違和感もあるが、チャート的には間違いなく形が悪く、下値を試しやすい流れになっている」(大手邦銀)との見方を示している。
 ユーロは対ドルを中心に上伸。米指標で売られたが、ドルの弱さを背景にユーロドルが上昇。ユーロ円もなびいた。午前9時現在、1ユーロ=132円86~87銭(前日午後5時、132円88~89銭)、対ドルでは1.2467~2468ドル(同1.2372~2373ドル)。

最終更新:2/15(木) 11:28
時事通信