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ダル「あなた方を倒すことを一番に考えます」 カブス入団会見でド軍ロバーツ監督に挑戦状

2/15(木) 16:56配信

夕刊フジ

 【メサ(米アリゾナ州)13日(日本時間14日)=片岡将】米大リーグ・ドジャースからFAとなったダルビッシュ有投手(31)がカブスと6年契約を結び、同球団のキャンプ地で入団会見に臨んだ。

 複数の米メディアによると、契約は総額1億2600万ドル(約136億円)で出来高払いが付き、2年目終了後にダルビッシュ投手が破棄する権利を持つという。背番号はプロ野球日本ハム、レンジャーズ時代と同じ11。

 「素晴らしい球団に入団できて光栄に思います。この評価に見合うような結果を残せるよう頑張っていきたい。ワールドシリーズで優勝したい」

 日米合わせて11台のテレビカメラに約50人の報道陣が待ち構える中で、伝統あるユニホームに袖を通した。

 「すごく誠意を持って交渉してくれていた。エプスタインさんをはじめ素晴らしい人たちがそろっていた」とカブスを選んだ決め手を明かした。

 昨年12月、ダルビッシュの自宅があるテキサス州ダラスにセオ・エプスタイン球団社長(44)ら幹部が訪問し、通訳なしで直接交渉したという。

 会見に同席したエプスタイン社長は「ユウはこのオフ、われわれにとってFA市場でNo.1の選手だった。質の高いローテーション投手をそろえることがわれわれにとっては最優先事項で、彼はそこに合致した」。

 同氏はFA選手との長期契約はリスクを考慮して避ける傾向にあったが、ダルビッシュとは大型契約をオファーした。

 「契約には少しプレッシャーも感じている。でも、それは誰もが同じこと。自分の力に変えていきたい」とダルビッシュ。

 契約が決まった際にはドジャースのデーブ・ロバーツ監督(45)に電話し、感謝を伝えた上で「あなた方を倒すことを一番に考えます」と宣言。オフも一緒にトレーニングを行ったエース左腕のクレイトン・カーショー投手(29)には「家族以外で一番に伝えた」そうで、「彼には感謝してもしきれない」と昨季途中から所属したドジャースへの思いの深さものぞかせた。

 会見に先立ち、この日の午前中には、同州スコッツデールでキャンプ中の日本ハムを訪問。ドラフト1位の清宮幸太郎内野手(18)=早実高=と握手を交わすなど、古巣の関係者と旧交を温めた。

最終更新:2/15(木) 16:56
夕刊フジ