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〔東京株式〕反発=欧米株高を好感(15日前場)

2/15(木) 12:00配信

時事通信

 【第1部】欧米株高を好感した買いが円高進行懸念を上回り、幅広い銘柄が値を上げて日経平均株価は前日比280円46銭高の2万1434円63銭、東証株価指数(TOPIX)は19.45ポイント高の1722.17と、ともに反発した。出来高は7億5348万株。
 ▽恐怖心指数低下で投資家心理好転
 前日の海外株式市場は、欧州が軒並み反発したほか、米国もダウ平均株価をはじめ主要指数がそろって上昇した。取引参加者の関心を集めた1月米消費者物価指数は市場予想を上回る内容で長期金利が上昇した。一方、ダウ平均は一時大幅安もその後は押し目買いに切り返し、4日続伸した。
 海外株高に加えて、市場関係者は「シカゴ・オプション取引所の(投資家の不安心理を示す)恐怖心指数(VIX)が警戒水準の20から大きく低下したことが大きい」(大手証券)と指摘した。もっとも「106円台前半まで突っ込んだ円高は懸念材料」(国内運用会社)で、相場の大きな重しだが、前場は投資家心理の好転を背景とした値ごろ感からの買いが、戻り待ちの売りより優勢だった。

最終更新:2/15(木) 14:28
時事通信