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<蕪嶋神社>焼失したシンボル再建着々 20年春に一般公開

2/15(木) 13:14配信

河北新報

 2015年に焼失した八戸市蕪島の蕪嶋神社の社殿再建を支援する実行委員会は神社関係者と会合を開き、工事の進行状況を確認した。工事は順調で、予定通り19年12月に完成し、20年春に一般公開となる見込み。

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 会合で現況と今後のスケジュールが示された。現在は第2期工事の途中で、間もなくウミネコの飛来が始まるため工事を中断。ウミネコが別の場所に移った後、8月5日に上棟祭を行い、第3期工事に入る。

 工事を請け負う松本工務店(青森県南部町)によると、社殿は屋根の板ぶきや外壁などの建設が進み、約5割完成。ほぼ予定通りに進んでいるという。

 資金面は総工費5億円に対して、寄付金と火事の保険金を合わせて約3億3000万円が集まった。まだ約1億7000万円が不足しており、神社や実行委は引き続き寄付を募っている。今月7日にあった会合で、野澤俊雄宮司は「新しい年号のシンボルとなる社になるよう、ご協力をお願いしたい」と話した。

 寄付金とは別に、屋根の銅板の奉納も受け付けている。名前や願い事などを書いた紙を張り、社殿の屋根に使う。1枚3000円でまだ約3000枚残っている。連絡先は蕪嶋神社0178(34)2730。

最終更新:2/15(木) 13:16
河北新報