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車載セキュリティを2020年以降に製品化、パナソニックとトレンドマイクロ

2/15(木) 6:25配信

MONOist

 パナソニックとトレンドマイクロは2018年2月14日、自動運転車やコネクテッドカー向けのサイバーセキュリティソリューションを共同開発すると発表した。ECU(電子制御ユニット)や車載情報機器などに対するインターネット経由のサイバー攻撃を検知、防御するソリューションを開発し、2020年以降の実用化を目指す。

 共同開発では、トレンドマイクロが持つマルウェア解析技術などIoT(モノのインターネット)機器向けセキュリティソリューションを車載情報機器に搭載する。インターネットを経由して脆弱性を狙う攻撃パケットを検知する。また、車載LAN規格として広く利用されているCANへの侵入を検知、防御するパナソニックの技術を監視用ECUに実装し、車両制御に関するECUへの不正コマンドを検知する。

 両社の技術で検知した結果のログはセキュリティ監視クラウドの解析プラットフォームで分析する。解析結果を元に不審な通信のさらなる検知や防御につなげる。

 コネクテッドカーは、ハッキングによりステアリングやブレーキを不正に制御されるリスクが確認されており、脆弱性を突いた遠隔操作の危険性も指摘されている。新しい攻撃が発生していないか分析するとともに、分析結果をサイバー攻撃対策に反映していくことが重要だとしている。

最終更新:2/15(木) 6:25
MONOist